特集: 2008年7月アーカイブ

2008年7月アーカイブ

細川俊夫 サントリー音楽賞を受賞

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第39回(2007年度)サントリー音楽賞を作曲家 細川俊夫が受賞しました。


さる7月2日に授賞式がおこなわれ、来年開催される「作曲家の個展」で、オペラ『班女』(エクサンプロヴァンス音楽祭2004委嘱作品)が日本初演されることが発表されました。
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贈賞理由の要旨は以下です。
<細川俊夫氏の音楽活動は、主に以下の2つの点において「わが国の洋楽文化の発展にもっとも功績のあった個人」としてふさわしいものである。
まず第一に作曲家として、世界の最前線で活躍している点。そして第二に、国内の音楽祭の企画に関わる中で、日本の若手音楽家(特に作曲家)を強力に支援してきた点。現在、華々しい活躍を遂げている細川俊夫の存在は日本とヨーロッパを「現代音楽」という場を通じて積極的に媒介するものであり、その成果と功績は計り知れない。>

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さる6月27日 高橋悠治が、入院の経験がある国立病院機構 東京医療センターで<病院ライヴ>をおこないました。


演奏に先立って「2回入院、現在は通院ですんでいる」と自身の<病院歴>を披露し、待合ロビー備品のピアノで、バッハ、モーツァルト、シューベルト、モンポウ、ジョビンの作品を約1時間演奏。平日の16時開始でしたが、患者、医師のみならず、噂を聞いて駆けつけたファンなど、100人におよぶ聴衆を魅了しました。
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終演後、「病に苦しむ方に、不老不死の薬のような演奏をしてくださいました」と病院側からの感謝状を授与されました。
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同病院には演奏歴をもつ医師たちによる音楽部があり、会議室などでコンサートを定期的におこなっていて、高橋自身から演奏を提案し実現の運びとなりました。
高橋悠治の幅広い活動に、新たな足跡が刻まれます。

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