04 現代音楽の最近の記事

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星谷丈生
1. 四季 -ピアノのための-(2016)
2. 72の断片によるシンフォニア(2017/2018改訂)
3. フルート、チェロ、ポルタティーフオルガン、キーボードのための音楽
 (2014/2018改訂)


榑谷静香 ピアノ(1,2)
多久潤一朗 フルート(2,3)
多井智紀 チェロ(2,3)
萩森英明 ポルタティーフオルガン(3)
石川星太郎 電子キーボード&指揮(3)


制作:現代作品CD刊行委員会 助成:野村財団
FOCD2584 定価:2,427円+税


CD"現代日本の作曲家"シリーズは、創作活動の成果である、作品の記録を系統的・持続的に行う必要を満たすべく、1992年度上期より現在まで刊行を続けています。
その第54集は、学生時代より同世代の音楽家とともにアンサンブルを結成し、現在も自身の創作に加え、国内外の様々な作品の紹介を行う<行動する>作曲家 星谷丈生の作品集成です。


星谷丈生は、多久潤一朗、多井智紀など、日本の現代音楽シーンを支える奏者を擁する演奏団体:アンサンブル・ボワの発起人であり、創作者としても、日本の中堅世代の充実を支える作曲家の一人として、木下正道、渡辺俊哉、徳永崇らと手を携え、優れた活動を継続しています。星谷は「音楽は、言葉で説明できない何かを表現し得る一つの手段である」という認識に立ちながらも、説明できない中にあっても「実際には(比較的)説明しやすいことと、説明しづらいことが含まれている」と精査の必要を語ります。このことは、星谷がアンサンブルの演奏家たちと濃密な協働を繰り返す中で、音楽におけるコミュニケーションの在り方に拘ってきた証左です。その協働は、チェリストである多井が星谷作品の演奏のために微分音ポジティフオルガンを自作するほどに深く、コミュニケーションにおける探求は、星谷をして伝統的な五線譜でも図形楽譜でもない、新たな確定的な記譜の在り方を編み出させるほどのものです。収録作品は、そうした協働と探求の結果が余さず示されるものとなりました。


●星谷丈生(ほしや・たけお)
1979年東京生まれ。福井市在住。作曲を近藤譲、池田悟、佐藤眞の各氏に師事。学生時代より同世代の音楽家とともにEnsemble Boisを結成し、自身の創作に加え国内外の様々な作品の紹介を行う。
主な活動として2005年アンサンブル・ノマド英国公演に参加、2007年サルヴァトーレ・マルティラーノ賞第1位、2010年武生国際音楽祭招待作曲家、2011年ロワイヨモンセミナー(フランス)、2013年テグ国際音楽祭招待作曲家、2014年カフェ・ブダペスト(ハンガリー)、日加現代音楽交換プロジェクトなどに参加している。Ensemble Contemporaryα及び作曲家グループPathメンバー。2010年よりチェリストの多井智紀とともに企画団体「時の形プロジェクト」を開始。また2016年より菊地秀夫氏とともに企画団体「OFFICEでく」を結成し、室内楽を中心とする様々な企画を行っている。

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佐藤弘和:
 東京湾岸高速
 田園組曲
 光の街(小関佳宏 編)
 やまと幻想
 想い出のラベンダーヒル
 20歳の頃
 水幻譜(小関佳宏 編)
 道化師のギャロップ(カバレフスキー/佐藤弘和 編)


クアトロ・パロス(ギター四重奏)
 齊藤泰士 多治川純一 萩野谷英成 前田 司


録音:2018年7月4~6日 三芳町文化会館 コピスみよし
FOCD9798 定価:2,700円+税


2016年に惜しまれつつこの世を去ったギタリスト・作曲家、佐藤弘和。その音を慈しむような美しい作品たちに、多くの音楽ファンが魅了され続けています。
今や日本を代表する常設のギターカルテットとして活躍著しいクアトロ・パロス。生前の佐藤とも強い絆を持ち、その重奏作品の正統な継承者と言っても過言でない彼らによる、珠玉の四重奏作品集を、佐藤の命日である12月22日にリリースします。
佐藤により1991年から2015年までに書かれたヴァラエティ豊かな収録曲は、ギター重奏曲の美しさをあますところなく映し出し、クアトロ・パロスはその卓越した技術と表現力によって見事に応えています。
オーディエンスと一体になれる人気曲「光の街」は佐藤の愛弟子、小関佳宏により、三重奏版を四重奏に編曲。
佐藤弘和とクアトロ・パロスによる、新たなギター四重奏の可能性を押し広げる1枚の登場です。

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滝澤俊輔:サクソフォーンアンサンブルの為の小組曲 -SKY walker- より
菅野由弘:猫はしばしば箱にもぐる IV
水上浩介:The Celestial Hierarchy
佐藤信人:永久の花


サクソフォンカルテット JG:
津田真人 近藤瑛美 小林正憲 笹尾淳一


録音:2018年1月23-25日 東大和ハミングホール
FOCD9783 定価:2,700円+税


卓越した4人のサクソフォニストによって2011年に結成されたサクソフォンカルテット"JG"。その音楽は豊潤さと繊細さを併せ持ち、クラシックに根ざしつつもサクソフォンという楽器の可能性を広げる、ジャンルを超えた意欲的な活動は高い評価を受けています。
待望の2ndアルバムは、サクソフォンの世界的メーカーYANAGISAWAによって制作された、漆によってコーティングされた世界に1本ずつしかない楽器を使用。人気作曲家・菅野由弘への委嘱作品を含む収録曲は、全て同時代の作曲家による新しい作品です。
その暖かな音色は時に弦楽四重奏を、大胆かつ細やかなアンサンブルは時にオーケストラを想起させます。フルカラーのブックレットでは日本の文化や伝統に基づいた、美しい漆の装飾や遊び心を堪能できます。
サクソフォンカルテットの歴史を変える1枚の登場です。

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糀場富美子:
1.広島レクイエム (1979)
2.フォオトリエの鳥 (2001)
3.未風化の7つの横顔 (2005)
4.わだつみの波 (2013)

秋山和慶 指揮 (1-3)

大井剛史 指揮 (4)

広島交響楽団を中心とするオールジャパン・シンフォニーオーケストラ (1)

東京交響楽団 (2-4)

十亀正司 クラリネット (2)

長尾洋史 ピアノ (3)

FOCD2583
定価¥2,427+税

日本の創作活動の成果である作品の記録を系統的・持続的に行う"現代日本の作曲家"シリーズ第53集。
今回は、その創作がオーケストラ、室内楽、合唱、そして教育目的の作品等、様々なジャンルに及ぶ作曲家 糀場富美子(1952-)です。
自らの捜索について、「コンピューター全盛の時代において、生きた音楽を作っていくことは重要だと考え、新たなサウンドを求め、また音楽でメッセージを発することは意義がある」と発言する糀場。
戦後40 周年の1985年、レナード・バーンスタインが提唱した「広島平和コンサート」で取り上げられ、大植英次 指揮 ECユース・オーケストラで初演された「広島レクイエム」。那珂太郎の詩にインスパイアされ、オーケストラと敢えて対峙することなく、クラリネットがその流れのなかにとどまることなく自由に音を綴っていく「フォオトリエの鳥」。「広島レクイエム」から初演20年後、今一度『原爆』に真摯な気持ちで目を向け、自分の中で再認識し、風化させない為にという思いで作曲した「未風化の7つの横顔」。そして東日本大震災を機に、海の神霊、海を守る神「わだつみ」に思いを馳せながら、東北の大地とそこに住む人々へ捧げる「わだつみの波」。卓越した技術に裏打ちされた構成力溢れる作品群は、現代の作曲界で他に得難い個性に溢れています。

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声楽アンサンブルのための「揺らぐ風を織る」(2010)
演奏:西川竜太(指揮)、ヴォクスマーナ 収録:2013年3月23日、日本大学芸術学部 音楽小ホール

混声合唱とピアノのための「静かに、深く、そして強く」(2008)
演奏:西川竜太(指揮)、篠田昌伸(ピアノ)、混声合唱団 空 収録:2016年6月19日、日本大学芸術学部 音楽小ホール

女声合唱のための「子守うた」(2012)
演奏:西川竜太(指揮)、女声合唱団 暁 収録:2015年6月14日、日本大学芸術学部 音楽小ホール

声楽アンサンブルのための「夜の虹」(2014) 
演奏:西川竜太(指揮)、ヴォクスマーナ

FOCD9763

定価¥2,500+税

伊藤弘之は1963 年生まれ。芥川作曲賞、ヌオヴェ・シンクロニー国際作曲コンクール第1位、シュティペンディエン賞(ダルムシュタット)などを受賞。これまでに多数の団体や個人の演奏家から作曲委嘱を受け、国内外のさまざまな音楽祭やコンサートでその作品が演奏されています。
本作は合唱作品にスポットを当て収録。作曲家の信頼厚い西川竜太による指揮が光ります。

「伊藤弘之作品集 スウェーイング・イントゥ・ダークネス」ご注文はこちら

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中川俊郎:

1 合奏協奏曲 第2番
2 もの思う葦たち
3 ピアノ協奏曲
4 合奏協奏曲 第3番
5 影法師―シューベルトの同名の歌曲その他による

1,2,4,5 飯森範親(指揮) 東京都交響楽団 2009年10月14日 サントリーホール ライヴ録音
3 中川俊郎(ピアノ)小鍛冶邦隆(指揮)東京交響楽団 2016年9月7日 東京オペラシティ コンサートホール ライヴ録音

FOCD2582
定価¥2,427+税
助成:野村財団

2017年を迎え、更に歩みを進めるシリーズ「現代日本の作曲家」。第52集は時代と常に寄り添いながら、その先頭を走り続ける音楽家・中川俊郎をとりあげます。

中川俊郎(なかがわ・としお)は1958年東京生まれ。「Music Today '82」の一環として開催された10周年記念国際コンクールにおいて自作自演で第1位を受賞し、ジョン・ケージに高い評価を受けました。以降作曲家として、演奏家として、作曲・演奏家グループ「アール・レスピラン」の一員として、楽壇の枠を超えCM音楽の分野などにおいて、多方面に活躍を続けています。

本作は中川の管弦楽作品を収録。現代作品としては稀有なスケール感で、中川俊郎という音楽家の一端を体感できる1枚です。

2017年を迎え、更に歩みを進めるシリーズ「現代日本の作曲家」。第52集は時代と常に寄り添いながら、その先頭を走り続ける音楽家・中川俊郎をとりあげます。

中川俊郎(なかがわ・としお)は1958年東京生まれ。「Music Today '82」の一環として開催された10周年記念国際コンクールにおいて自作自演で第1位を受賞し、ジョン・ケージに高い評価を受けました。以降作曲家として、演奏家として、作曲・演奏家グループ「アール・レスピラン」の一員として、楽壇の枠を超えCM音楽の分野などにおいて、多方面に活躍を続けています。

本作は中川の管弦楽作品を収録。現代作品としては稀有なスケール感で、中川俊郎という音楽家の一端を体感できる1枚です。

武満徹:フォリオス 第1楽章

武満徹:フォリオス 第3楽章

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武満 徹:
CD1
ギターのための12 の歌
すべては薄明のなかで
不良少年※
ヒロシマという名の少年※
ワルツ ―"他人の顔"より―※
※こーき&ひろし(小暮浩史とのギター2 重奏)
CD2
ギターのための小品
―シルヴァーノ・ブソッティの60 歳の誕生日に―
森のなかで
ラスト・ワルツ
エキノクス
フォリオス

藤元高輝 ギター

※こーき&ひろし(ギター2重奏、藤元高輝&小暮浩史)

録音:2016年8月23-26日 相模湖交流センター

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定価¥3,300+税

没後20 年を経てもなお輝きを失わず、その作品を聴く者の心を揺さぶり続けている作曲家・武満徹(1930-96)。武満はとりわけギターという楽器を愛し、作曲部屋のかたわらにはいつもギターがあったと言われています。
ギタリストの枠に収まることなく、底知れぬ才能を顕わし始めた藤元高輝。あまりにも巨大な足跡を残した先人への敬意を込め、その作品を奏でます。武満のソロギター作品全曲と、盟友の名手・小暮浩史との2 重奏を収録。藤元自身の編曲による「ワルツ」の二重奏ヴァージョンも必聴です。

藤元高輝

1992年東京都北区生まれ。3歳より父からギターの手ほどきを受ける。これまでに村治昇、新井伴典、荘村清志、江間常夫、各氏に師事。同時に国内外のギタリストのマスタークラスを多数受講。作曲を塩崎美幸、植田彰、伊左治直、各氏に師事。指揮を本多優之氏に師事。2007年フォンテックよりCD「バルトーク/ルーマニア民族舞曲」を発表。2008年ドイツ3都市(ボン、ケルン、デュッセルドルフ)にてソロコンサートを行う。2014年作曲家今村俊博とのパフォーマンスデュオ「s.b.r.」結成。
コンクール受賞歴
2008年 ヴァイカースハイム国際ギターフェスティバル(ドイツ)コンクール部門第1位
2009年 ハインスベルグ国際ギターコンクール(ドイツ)第2位
コブレンツ国際ギターコンクール(ドイツ)第3位
2010年 アジア国際ギターフェスティバル(タイ)コンクール部門第1位
2011年 東京国際ギターコンクール第1位
2012年 日本ギター重奏コンクール優勝(小暮浩史とのデュオ「こーき&ひろし」として)

小暮浩史
1988年、東京都生まれ。16歳より独学でアコースティックギターを始め、その後18歳よりクラシックギターを始める。
これまでギターを高田元太郎、福田進一各氏に師事。GLC学生ギターコンクール、スペインギター音楽コンクール、クラシカルギターコンクール、日本ギターコンクール、九州ギターコンクールにて優勝。第58回東京国際ギターコンクール 第3位および邦人最高位賞。
2014年より渡仏。現在はストラスブール音楽院にてギターをアレクシス・ムズラキス、スザンナ・プリエト両氏、古楽解釈を今村泰典氏に師事している。2016年Diplome d'etude Musicale(音楽研究資格)を審査員満場一致で取得。

こーき&ひろし
2011年結成。デュオ名は長野県須坂市にある楽器店「フォルティア」の店主、山岸順一氏によって名づけられた。第24回日本ギター重奏コンクールにて優勝、同時に優れたデュオに贈られるフリーバーズ・ベストデュオ賞を受賞。翌年、作曲家の冨山詩曜氏から献呈された「Story for Never Ending Night」を世界初演。2014年「Katane Bakery カタネベーカリー/カタネカフェ」にて藤元高輝作曲「パニーニの歌〜メタフィジカル・リポート編〜(カタネベーカリーのパニーニに献呈)」を初演。現在は世界各地でコンサートなど演奏活動を行っている。

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ほとんど編曲された第三番 (2014)
太田真紀 ソプラノ 山田岳 ギター ユケーイルン・オコナー 助演
貧富の差はどこから来るのか (2015)
足立智美 パイプオルガン、おもちゃのキーボード、コンピュータ
おすてろこむさ (2006) 足立智美 声
あなた5 (2001) 足立智美 声
詩篇 (2012) 足立智美 声
ぬぇ (2016) 演奏者多数
古代中国の実験音楽 ~楽経から~ 第一番+第二番 (2014)
東京現音計画
耳を閉じてください (2016)
FOCD2581
定価¥2,427+税
助成:野村財団
「日本レコード界の鴨長明」とも評されるフォンテックが四半世紀に渡って継続する「現代日本の作曲家」。シリーズ第51集の登場です!
早稲田大学文学部哲学科在学中の1993年より活動を始めた足立智美は、作曲、即興演奏、パフォーマンス、現代音楽作品の演奏、自作楽器の制作など、幅広い領域で活動しています。作曲家としては、小杉武久や刀根康尚らの「グループ音楽」など、いわゆるポスト・ケージ的実験音楽の系譜に連なる足立ですが、ヴィデオや写真による活動もおこない、その映像作品がヨーロッパのいくつかの映画祭で上演されるなど、ダンス・美術・映像といった隣接領域の芸術家との横断的な共同作業でも知られています。その作品は、技法やスタイルの流行を超え、多彩で個的で奇矯であることを恐れずに「特異であることが普遍につながる」道を探そうとする姿勢に貫かれた「現代の音楽」として、ジャンルを超えた、静かな、熱い注目を集めています。
「このCDには私が比較的近年作った、なんらかの形で記譜された、音を主要な要素とする、作品が収められている。つまりここには私の活動の大きな部分を占める、即興演奏や、ヴィデオや身振りを本質的な要素とする音楽作品は入っていない。また過度に「記譜」の概念を拡張した、自作楽器の録音も入れなかった。逆に、以上の要件を満たしていれば、必ずしも音楽と区分される必要のないものも収録されている。自作楽器による音楽は《記譜法としての境界面》(naya records)、1990年代後半から2000年代のはじめにかけて大量に作曲した訓練されてない声のための作品は《Adachi Tomomi Royal Chorus Yo》(Tzadik)に収録されているのでそちらも聴いて欲しい。
わたしがこのCDと、ここに収められてる作品でやろうとしたのは、ときにはその範疇を超えながらも、作曲という行為の意味をCDという(おそらくその役割を終えようとしている)媒体を通して考えるということ以外の何物でもない。」(足立智美)
「現代日本の作曲家」シリーズのカタログはこちら
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甲斐説宗(1938-1978):
ヴァイオリンとピアノのための音楽 '67 (1967/74)
ROSCO:甲斐史子(ヴァイオリン)
大須賀かおり(ピアノ)
4人のフルート奏者と1人の打楽器奏者のための音楽 (1972-73)
川島素晴(指揮)
木ノ脇道元、斎藤和志、多久潤一朗、古田土明歌(フルート) 神田佳子(打楽器) 
フルート・ソロのための音楽(1975-76)
甲斐道雄(フルート)
3人のマリンバ奏者のための音楽(1975-77)
3マリンバ:菅原淳、岡田眞理子、種谷睦子(マリンバ) 
アナラポスのためのインターアクティヴィティ(1977)
鈴木昭男(スタンド型アナラポス・スネアドラム)
5人の奏者のための音楽 '77(1977-78)
小泉浩(フルート) 十亀正司(クラリネット) 山口恭範(打楽器) 篠﨑史子(ハープ) 高橋アキ(ピアノ)
ヴァイオリンとピアノのための音楽II (1978)
ROSCO:甲斐史子(ヴァイオリン) 大須賀かおり(ピアノ)
FOCD2580 定価¥2,427+税
助成:野村財団
1978年に39歳の短い生涯を閉じた甲斐説宗。作品集CDが、人生とほぼ同じ年月を経た没後38年の今年、ようやく陽の目を見ることになりました。
ベルリン留学時代より本格的に作品を発表し、ほぼ10年間という短い活動の後に迎えた早過ぎる晩年。寡作であった彼は、一切の無駄を削ぎ落した音を刻む作風を確立し、今日では既に伝説的な存在です。
本CDは、没後20年・30年に行われたコンサートのライヴ録音、実弟である甲斐道雄による入魂のフルート、そして愛娘 甲斐史子による新録音という画期的な演奏を収録しています。
「日本の作曲家は武満だけではない」と称された甲斐説宗の音楽。新たな歴史は、ここから始まります。
お蔭さまで、本作をもって「現代日本の作曲家」シリーズは50集を達成いたしました!
これは弊社でなければ成し得なかった快挙であると自負しております。
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アントモフォニー (2001-2)
 高関 健(指揮)
 アール・レスピラン

アントモフォニー III (2003-4)
    ゲルト・アルブレヒト(指揮)
    読売日本交響楽団

アントモフォニー VI (2007)
    小松一彦(指揮) 
    新日本フィルハーモニー交響楽団

ことばの雫 (1997)
    小松一彦(指揮)    
  新日本フィルハーモニー交響楽団

現代日本の作曲家
制作:現代作品CD刊行委員会
助成:NOMURA 野村財団

同時代作品の足跡を系統的・持続的に記録すべく1992年より開始された "現代日本の作曲家"シリーズ。第49集となる本作では斉木由美の作品を採り上げます。
"音楽の時間の中に「永遠」を見たい"と語る斉木は、2001年頃より「虫の音楽」というシリーズを作曲。 今回収録予定の作品群「アントモフォニー」とは、ギリシャ語で昆虫を表わす「エントモス」と、音を表わす「フォネー」をつないでフランス語読みした斉木の造語です。
独自の新しい音楽的な時間構成を提示する、と称される斉木作品を通し、重層的な時の流れが形成される音楽の新しい道筋を示します。

FOCD2579 定価¥2,427+税

斉木由美
 愛知県立芸術大学音楽学部卒業。1991年渡仏。翌年パリ・エコールノルマル音楽院卒業、同年パリ国立高等音楽院に入学、1995年同院作曲科を第一位指名で一等賞を得、首席卒業。1996年帰国後、同志社女子大学(専任)、桐朋学園大学、愛知県立芸術大学大学院講師を経て、現在、東京藝術大学、国立音楽大学及び大学院で後進の指導にあたっている。2009年芥川作曲賞選考委員、2011〜2013年日本音楽コンクール作曲部門審査員。日本作曲家協議会、日本現代音楽協会の会員、アンサンブル・コンテンポラリーαメンバー。作曲をポール・メファノ、平義久、兼田敏、保科洋、松井昭彦各氏に師事。名古屋文化振興賞作曲賞入選、日本音楽コンクール第2位、芥川作曲賞を受賞。2005年IRCAM講習生として選抜され電子音楽と作曲について学ぶ。
 これまでに、Music Tomorrow、読売日本交響楽団、名古屋フィル、Music from Japan 、サントリー音楽財団等の団体や優れた演奏家から委嘱を受け新作を発表し、主要作品は、NHK交響楽団等の日本の主要なオーケストラの他、Alter Ego, Ensemble 2è2m、Ensemble L'itinéraire等の海外の現代音楽アンサンブルや国内アンサンブル、および優れた演奏家たちによって演奏され、これまでに、カーン、ザールブリュッケン、ダルムシュタット、武生、ニューヨーク、ジョグジャカルタ、テグ、ガウデアムス等の音楽祭のほか、アジアや欧米で行われた演奏会で作品が紹介されている。2014年には岐阜現代美術館で室内楽作品による個展が行われた。2015年7月ALM-RECORDSより初の作品集CD「CONFESSION 斉木由美作品集」(レコード芸術特選盤および優秀録音盤、朝日新聞推薦盤)をリリース。

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