01 クラシックの最近の記事

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ブルックナー:交響曲 第8番 ハ短調 〈ハース版〉


尾高忠明 指揮
大阪フィルハーモニー交響楽団


録音:2018年4月7・8日 フェスティバルホール ライヴ録音
FOCD9795/6[2CD] 定価:3,500円+税


尾高忠明が大阪フィルハーモニー交響楽団の第三代音楽監督就任し、4月に行われた披露公演での記念すべきライヴ録音です。
就任披露にあたり、公演で選ばれた作品はブルックナーの交響曲 第8番。
言うまでもなく、ブルックナーは大阪フィルと朝比奈隆の重要なレパートリーで、彼は「第8番」を生涯に35回指揮し、そのうち22回が大阪フィルでの演奏でした。
朝比奈亡きあと、大阪フィルで同曲を指揮したのは大植英次、井上道義のみ。いずれも<音楽監督>、<首席指揮者>在任中で、大阪フィルにとって《シェフ》のみが演奏できる特別な作品なのです。
尾高にとってもブルックナーは特別な存在です。早逝した父・尚忠の影響により10代前半からこの作曲家に傾倒し、大学在学中のN響指揮研究員時代に、マタチッチの代役でリハーサルを指揮して以来演奏を重ね、大阪フィルとは「7・9番」を共演しました。
就任初定期でこの【勝負曲】を選ぶところに、第三代音楽監督としての尾高の決意と覚悟、そして意気込みの大きさがうかがえるとともに、これは必然の結果であったと申せましょう。
多くの聴衆を湛え、4月7・8日におこなわれた大阪フィル第547回定期演奏会。重厚かつ透明感を失わない格調高い響き、冒頭から終曲までの揺るぎない流れ、そしてコーダにおける、各楽章の主要主題同時奏楽の屹立した共鳴は、万雷の拍手をもって迎えられました。CDからも聞き取れる演奏後の聴衆の熱狂に、尾高/大阪フィルの洋々たる新時代を感じずにはいられません。
「ライヴ・レコーディング」のひとつの理想が、ここにあります。

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フェルナンド・ソル:
 グラン・ソロ 作品14
 ソナタ 作品15-2
 グランド・ソナタ 作品22
 第2グランド・ソナタ 作品25


益田展行 ギター


録音:2018年3月7-9日 神奈川県立相模湖交流センター
FOCD9799 定価:2,400円+税


ヨーロッパでの演奏体験も踏まえ、正統的な音楽解釈と磨き抜かれたテクニックをもって定評を築きつつある益田展行。レコーディングではすでにJ.S.バッハ作品のアルバムで愛好者のあいだに信頼感を高めた彼だが、ここにまた、古典の精髄、ソルのソナタ集という、ギター・ファンにとっては不可欠のものとなろうアルバムを発表する。まさに、頼もしき正統派、益田展行の快挙である。
-濱田滋郎-


2012年にヨーロッパより帰国後、精力的な活動を続けるギタリスト、益田展行。
若手演奏家の登竜門、(公財)東京オペラシティ文化財団主催「B→C バッハからコンテンポラリーへ」での東京・長崎公演を控え、さらに飛躍の場を広げる2018年、待望のセカンドアルバムをリリースします。
「真に正統派たるギタリスト」益田が本作で取り上げたのは"ギターのベートーヴェン"とも評される、古典期における最も偉大なギタリスト・作曲家のひとり、フェルナンド・ソル(1778-1839)の遺した4曲のソナタ。
一切の迷いを感じさせず、献身的に音楽に寄り添うその演奏は、ギターファンのみならず全音楽ファン必聴。新たなギター・ヴィルトゥオーゾの登場を確信させる一枚です。

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クロード・ドビュッシー:
 映像 第1集(1901-1905)
 映像 第2集(1907)
モーリス・ラヴェル:
 優雅で感傷的なワルツ(1911)
ピエール・ブーレーズ:
 12のノタシオン


伊藤祐子 ピアノ


録音:2017年8月21-22日 富士見市民文化会館キラリふじみ
FOCD20114 [fontec P&D] 定価:2,800円+税


ピアニスト伊藤祐子は、このアルバムの中に、20世紀の3つの主要なフランスのピアノ作品を巧みに組み合わせた。
彼女は、明敏に、洗練されたタッチで、柔らかさと透明感を音に託し、そのピアニシモはこよなく美しい。
-ステファノ・ジェルヴァソーニ-(作曲家、パリ・コンセルヴァトワール教授)


イタリアを拠点にユニークな活動を続けるピアニスト、伊藤祐子の国内初アルバムの登場です。
近現代フランスの重要な作曲家たちの手による3つの作品が、伊藤の透明感溢れるピアノを通して生き生きとした輝きを放ちます。世界が先に気づいた溢れんばかりの才能を、お聴きください。

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カミーユ・サン=サーンス:アダージョとアンダンテ ~ホルンとオルガンのための~
ウジェーヌ・ボザ:遥かなる歌
ロベルト・シューマン:6つのカノン風小品 Op.56 より 第2番・第3番・第4番
セザール・フランク:前奏曲、フーガと変奏曲 Op.18
アレクサンドル・ピエール・フランソワ・ボエリー:コラール「たとえ主から離れても再び戻る」
ガブリエル・フォーレ:エレジー Op.24
モーリス・デュリュフレ:ソワソン大聖堂のカリヨンの主題によるフーガ Op.12
モーリス・ラヴェル(坂戸真美 編曲):亡き王女のためのパヴァーヌ
アンリエット・ピュイグ=ロジェ:哀歌
フランシス・プーランク:エレジー FP168
ガブリエル・フォーレ:アヴェ・マリア


丸山 勉 ホルン 坂戸真美 オルガン


録音:2018年3月20-22日 青山学院大学 相模原キャンパス ウェスレー・チャペル
FOCD9790 定価:2,800円+税


オルガニスト坂戸真美によるフランス作品集第3弾。今作では日本フィルハーモニー交響楽団客演首席ホルン奏者の丸山 勉との共演です。
エレジー(哀歌)をひとつのテーマとして選曲し、この編成のためのオリジナル曲、編曲作品などを織り交ぜながら、なかなか聴く機会のないこの編成の妙味を充分に感じさせてくれます。


丸山さんが作る自然で伸びやかな響きと、それを受けとめる坂戸さんの誠実なオルガンによるこの1枚から、人間の心の内部の表現、そしてそれを取り巻く豊かな自然とカトリック教会とが一体となったフランスの19-20世紀が聴こえてくる。
-野平一郎 ライナーノーツより-

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メンデルスゾーン:
ピアノ三重奏曲 第2番 ハ短調 作品66
ピアノ三重奏曲 第1番 ニ短調 作品49


ハンブルクトリオ


録音:2018年6月2日 サンクトペテルブルク フィルハーモニアホール ライヴ録音
FOCD9794 定価:2,800円+税


ドイツハンブルクを拠点として2013年から活動しているピアノトリオ。
結成当初からメディアで高い評価を受け、ZDF(ドイツ国営第二放送)、NDR(北ドイツ放送)に出演。日本では2015年の初来日時のブラームスの演奏がNHK FM「ベスト オブ クラシック」で放送されました。
毎年作曲家ごとのピアノ三重奏曲全曲を録音し、公演を行うことをコンセプトに活動しています。メンデルスゾーンは同じハンブルク出身だけに彼らの演奏への期待は大変大きいものでしたが、欧州各地で演奏し絶賛を博しました。当盤は2018年6月、サンクトペテルブルクのフィルハーモニアホール公演のライヴ録音を収録したものです。

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ヘンデル:ヴァイオリン・ソナタ 第4番 ニ長調 Op.1-13 HWV371
クライスラー:クープランの様式による才たけた貴婦人
サラサーテ:ミニョンのガヴォット Op.16
サン=サーンス:サラバンドとリゴードン ホ長調 Op.93
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第4番 イ短調 Op.23
フォーレ:初見視奏曲
フォーレ:ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ長調 Op.13
J.S.バッハ/グノー:アヴェ・マリア


西本幸弘 ヴァイオリン 大伏啓太 ピアノ


録音:2017年12月8日 仙台市宮城野区文化センターPaToNaホール ライヴ録音
FOCD9791 定価:2,700円+税


仙台フィル・九響コンサートマスターを兼任する西本幸弘が
《VIOLINable-ヴァイオリンの可能性と適合性-》をテーマに臨むリサイタルシリーズ 第4弾


2014年より、ベートーヴェンのソナタ全曲演奏と東日本大震災復興支援音楽プログラムをあわせた"VIOLINable ディスカバリー"シリーズを開始したヴァイオリニスト西本幸弘。待望のCD第4弾の登場です。
第2弾でも共演のピアニスト、大伏啓太の十全なサポートを得て、非常に聴きごたえのあるプログラムを展開します。
仙台フィル・コンサートマスターという重責に加え、本年からは九響・コンサートマスターも兼任している西本。その活動の充実ぶりがうかがえる1枚です。

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ベートーヴェン:
交響曲 第7番 イ長調 作品92


朝比奈 隆 指揮
新日本フィルハーモニー交響楽団


録音:1998年3月16日 サントリーホール ライヴ録音
FOCD9793 [UHQCD] 定価:2,500円+税


初出音源のCD化により朝比奈 隆(1908-2001)の生誕110年を祝しその偉業を称える-
1997-8年に新日本フィルと共演した《ベートーヴェン 交響曲全集》、第5弾は第7番を収録。
ワーグナーが<舞踏の聖化>と賞した第7交響曲ですが、朝比奈は"非常に重い音楽"ととらえ「軽く出来上がらないように心がけなくてはならない」と述べています。
1998年3月16日におこなわれた一分の隙もないこの演奏、すべての反復を遵守した48分を超える大シンフォニーが、サントリーホールに鳴り渡りました。
UHQCDで十全に響き渡る明晰な録音-新たな至宝の登場です。

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ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 作品135
弦楽四重奏曲 第8番 ホ短調 作品59-2「ラズモフスキー第2番」


ウェールズ弦楽四重奏団:
﨑谷直人 三原久遠 横溝耕一 富岡廉太郎


録音:2018年2月1・5・6日、5月1日 富士見市民文化会館キラリふじみ
FOCD9787 定価:2,800円+税


-ウェールズ弦楽四重奏団による〈ベートーヴェン全集2〉-
第2番&第12番を収録し、「純度の高い響きによる思索的な演奏」という高い評価を得た第1集(FOCD9752)。本作は、最後の作品番号を有し、〈精神の解放〉へと向かう第16番、そして色濃い情熱に満ちた中期様式による第8番を収録。
音楽の高みに畏敬の念を持ちながら、しかし臆することなく、作品の内面に迫ろうとするウェールズのアプローチ。精細な演奏からは、音楽そのものが立ち昇ります。

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ベートーヴェン:
交響曲 第5番 ハ短調 作品67
交響曲 第8番 ヘ長調 作品93


朝比奈 隆 指揮
新日本フィルハーモニー交響楽団


録音:1997年11月12日・1998年2月26日 サントリーホール
FOCD9785 定価:2,500円+税
UHQCD


初出音源のCD化により、朝比奈 隆(1908-2001)の生誕110年を祝し、その偉業を称える-1997-8年に新日本フィルと共演した《ベートーヴェン 交響曲全集》。
第4弾は、「第5&8番」を収録。〈闘争を経ての勝利〉、〈晴朗な愉悦〉-作風は対照的な2曲ですが、精神の自由を求める底流は、軌を一にするものです。
すべての音にヒューマンな響きを充溢する朝比奈の演奏は、万世不易のベートーヴェン像を示します。
UHQCDで十全に響き渡る明晰な録音...新たな至宝の登場です。

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ショパン:
舟歌 嬰へ長調 Op.60
ノクターン 第17番 ロ長調 Op.62-1
ピアノソナタ 第3番 ロ短調 Op.58
子守歌 変ニ長調 Op.57
マズルカ 第40番 ヘ短調 Op.63-2
マズルカ 第41番 嬰ハ短調 Op.63-3
ポロネーズ 第7番 変イ長調 Op.61「幻想ポロネーズ」


津田裕也 ピアノ


録音:2018年1月29-31日 富士見市民文化会館 キラリふじみ
FOCD9786 定価:2,800円+税


香り高きロマン溢れる作品群による〈メンデルスゾーン ピアノ作品集〉(FOCD9689)。繊細な感受性と表現力で描いた津田裕也の演奏は、高く評価されました。
3年ぶりになる満を持しての新CDは、ショパンの後期作品集です。
「ショパン」という言葉から「気高い精神」を想起するという津田。自身もショパンの後期作品の創作年齢に差し掛かり、その所業である作品番号57以降の7曲に挑みます。
情感あふれる詩的な演奏には、深淵な世界が待っています。