[2020.3.31] 光の海 藤井喬梓作品集/現代日本の作曲家 第55集

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藤井喬梓:


1. Lichthof(1989)
 板倉康明、西澤春代 クラリネット


2. 蠕虫舞手-アンネリダタンツエーリン(1999)
 甲斐史子 ヴァイオリン 井上郷子 ピアノ


3. 水の中の空(2001)
 石川高 笙 井上郷子 ピアノ


4. ディエシス II(2008)
 小松一彦 指揮 東京フィルハーモニー交響楽団


5. 清水茂の詩による3つの歌曲(2011/2013)
 秋山理恵 ソプラノ 大須賀かおり ピアノ


6. 光の海~クラリネット、ハープと弦楽合奏のための二重協奏曲(2016)
 武田忠善 クラリネット 三浦麻葉 ハープ 板倉康明 指揮 クニタチ・フィルハーモニカー


ライヴ録音:
2019年3月11日 トッパンホール(1.2.3.5.)
2009年8月29日 サントリーホール(4.)
2016年11月19日 国立音楽大学講堂小ホール(6.)


制作:現代作品CD刊行委員会 助成:野村財団
FOCD2585 定価:2,427円+税


日本の作曲家の創作活動の成果である、作品の記録を系統的・持続的に行う必要を満たすために1992年にリリースを開始したCDシリーズ《現代日本の作曲家》。その第55集は一昨年に早世した、藤井喬梓(ふじい・たかし)の作品集成です。
藤井は1959年に大阪に生まれ、国立音楽大学、フライブルク国立音楽大学を卒業。国内外で作品が演奏され、またオイリュトミーの舞台公演にも積極的に関わるなど、様々なジャンルで国際的に活躍しました。国立音楽大学教授として長く奉職しましたが、2018年1月8日に、現職教授のまま58歳で逝去。
本CDは、2019年3月11日に開催された、その業績を回顧するコンサート「作曲家 藤井喬梓追悼演奏会」のライヴ録音を中心に、国立音楽大学が委嘱した2つの管弦楽作品を収録しています。
作曲年代順に配列したこれら6作品は、生涯を通じて微分音への取り組みを続けた藤井の創作を概観するに相応しく、真に独創的で豊かな音楽を実現した最晩年の傑作に至る、様々な軌跡を聴く内容は、藤井喬梓という人望の厚い音楽家の人生を凝縮した一枚です。
若き日にフライブルク音大で、ともに勉学に励んだ細川俊夫の追悼文を収録。夭逝の作曲家の高潔な人柄が偲ばれます。