シューマン:
交響曲 第2番 ハ長調 作品61
交響曲 第4番 ニ短調 作品120
山下一史 指揮 仙台フィルハーモニー管弦楽団
2010年2月15・21日 仙台市青年文化センター コンサートホール
FOCD9456 定価¥2,500(税抜価格¥2,381)
「英雄の生涯」(FOCD9357)、「シェエラザード」(FOCD9370)に続く、山下一史/仙台フィル 第3弾。
山下/仙台フィルは古典派からロマン派にわたる名曲を次々と取り上げ、元来の闊達さときめ細やかな音色で多くのファンを魅了してきました。
近年では積極的にシューマンの交響曲に取り組んでおり、その従来の魅力にさらなる厚みが加わった演奏に、2006年に指揮者に就任して以来4年に渡る両者の良好な関係が窺えます。
前作で流麗・華麗なサウンドで魅了した両者ですが、今作ではその美点にさらに重厚感を加え、ロマン派音楽の深奥へ聴く者を誘います。
日本を代表するオーケストラへと向かう仙台フィル。その歩みはさらに深化します。