[2008.9.21]天上のギフト/Serene Baroque pieces for the end of your day [fontec P&D]

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J.S.バッハ : アダージョ/「フランス組曲」/シチリアーノ
グルック : 精霊の踊り
ヘンデル : 涙のながれるままに
ブラヴェ : ジーグ風ロンド
フィオッコ : アダージョ/アレグロ/アンダンテ(「クラヴサン曲集」より)
イギリス古謡 : グリーンスリーヴス
クープラン : 恋のうぐいす/勝ちほこるうぐいす
ヴィヴァルディ : 「調和の霊感」より ラルゴ
ゴセック : タンブーラン

フルート・ピッコロ/東條茂子 チェンバロ/中野振一郎
2008年4月15-17日 三鷹市芸術文化センター

FOCD20070 定価¥2,520(税抜価格¥2,400)


「美しくも起伏に富んだ20年の重みとともに、東條、中野が奏でる癒しのハーモニー」

フルートの東條茂子、チェンバロの中野振一郎は1980年代の前半、桐朋学園大学音楽学部で知り合った。片やモダン(現代仕様の)楽器、片やピリオド(作曲当時の仕様の)楽器という違いはあるにせよ、マンモス総合大学にはない小じんまりした雰囲気の仙川キャンパスの空間を共有し、自然と友情を育むに至った。
バロック音楽における中野の解釈、演奏様式の確かさはすでに定評あるもので、今回の録音でも揺るぎなく、輝かしい音の土台を築いている。対する東條のフルートは均質に練り上げられた音自体、バロック時代のピリオド楽器とは異質のものだが、中野との長い交流、共演の経験を生かし、チェンバロと見事な会話を繰り広げる。
20余年の美しくもあり、それぞれに起伏もあった時間の重みを得た今、東條のフルート、中野のチェンバロが醸し出すハーモニーには柔らかく、優しい味わいが備わっている。「安眠保証」と言ってもいい、癒しの雰囲気が好ましい。
(いけだ・たくお=ジャーナリスト)ライナーノートより

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