[2007.1.21] メモリー 細川俊夫作品集 音宇宙X [SACD Hybrid]

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FOCD9294.jpg [ WEBで購入 ]

1.歌う庭(2003)6人の奏者のための

2.弧のうた(1999)クラリネットとハープのための

3.メモリー −尹伊桑の追憶に−(1996)
ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための

4.ピエール・ブーレーズのための俳句−75歳の誕生日に−(2000/03)
ピアノのための

5.断章III(1989)木管五重奏のための

6.フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための音楽(1980)

7.ヴァーティカル・タイム・スタディI(1992)
クラリネット、チェロ、ピアノのための

8.ドローイング(2004)8人の奏者のための

ネクスト・マッシュルーム・プロモーション
細川俊夫 指揮(1,5,6,8)


2006年8月21・22日 神戸新聞松方ホール


FOCD9294 [SACD Hybrid] 定価 ¥2,800(税抜価格 ¥2,667)


 約四半世紀に渡る細川作品の変容を追う??1987年にリリースを開始した「音宇宙」記念すべき第10作です。

 現在、細川は世界で最も多忙な作曲家のひとりです。昨年のザルツブルグ音楽祭でゲルギエフ/ウィーン・フィルによって初演された<循環する海>は、大きな話題を集めました。9月からは、ベルリン高等研究所に研究員としてノーノ、リゲティ、ヘンツェ、ラッヘンマン、リームらに続いて作曲家として招聘されています。

 今回のCDでは、収録作品のすべてをnext mushroom promotion(nmp)が演奏しています。
 nmpは、関西を活動の基盤とする現代音楽専門の演奏家集団です。グループ名は、「ケージの次の世代」であり「ケージ以後の新しい音楽のあり方」をプロモートする気概を込めて掲げられています。
 現在まで、ケージ、クセナキス、ラッヘンマン等の作品を集中的に演奏してきたnmpですが、生誕50年を記念したコンサート「細川俊夫〜50年のランドスケープ」を昨年10月15日に開催しました。これは、作曲者高校時代の習作から近作まで、日本初演6曲を含む全15曲を午後2時から8時半にかけて三部構成で演奏する壮大な内容でした。この妥協のないチャレンジ精神に溢れた企画に対し、「第5回 佐治敬三賞」が贈られたことは記憶に新しいところです。
 細川俊夫はnmpの演奏に全幅の信頼を寄せています。今回は自ら3曲を指揮し、万全の仕上がりとなりました。

 記念すべき「音宇宙」第10弾、細川作品初のSACD、ご期待ください。

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