上村 昇 Noboru KAMIMURA -violoncello - Artist_Data

上村 昇 Noboru KAMIMURA -violoncello

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上村 昇は、その比類のない高貴な輝きに満ちた音楽で、多くの聴衆を魅了するチェリストである。1952年生まれ。1971年より京都市芸大にて黒沼俊夫氏に師事し、大いなる薫陶を受ける。1977年、日本音楽コンクール第1位。79年には東京、京都でデビュー・リサイタルを開催し、好評を博す。この間、ハーヴィー・シャピロ教授に師事。同年、第6回カサド国際コンクールで優勝。一躍、世界の注目を集める。10月よりジュネーブにて巨匠ピーエル・フルニエ氏に師事する。また、ジュネーブを中心に、フィレンツェ、ヴェローナ、ローマ、西フランスの諸都市でオーケストラとの共演、室内楽などで活躍。1980年8月帰国。国内での本格的な演奏活動を開始する。1985年、堀 正文、清水和音とともにピアノ・トリオを結成する。東京でのデビュー公演はセンセーショナルな成功をおさめた。1986年、レコード・デビュー。東京、京都において、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲演奏会を開催し、絶賛される。1989年、八ヶ岳高原音楽堂で、「ベートーヴェン/チェロ・ソナタの夕べ」を開く。1990年、ウィーン・カンマー・フィルの日本公演ソリストに招かれる。1991年、チェコ・フィルの日本公演ソリストに招かれ、各地でドヴォルジャークの協奏曲を演奏、絶賛を博す。1993年、第5回 飛騨古川音楽奨励賞受賞。プラハ響のソリストとして各地で公演。1994年、本名徹二指揮、新日本フィルハーモニーとの共演によるドヴォルジャーク、シューマンのチェロ協奏曲のCDを発売。1995年、ヤン・パネンカのピアノで、小品集CD『ノータイトル』を発売。1997年11月、CD『ブラームス/チェロ・ソナタ』を発売。1998年、ABC国際音楽賞受賞。2001年、第19回京都府文化賞功労賞受賞。この間、NHK交響楽団をはじめ、国内のほとんどのオーケストラからソリストとして招かれ共演している。また、各地でのリサイタルの他、室内楽の分野においても、ヴァイオリンのヨセフ・スーク、ピアノのヤン・パネンカ、クラリネットのペーター・シュミードル、メロス弦楽四重奏団との共演など、多彩な演奏活動を行っている。
現在、母校の京都市立芸術大学教授、桐朋学園大学客員教授として後進の指導にもあたっている。日本チェロ協会評議委員。