04 現代音楽の最近の記事

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中川俊郎:

1 合奏協奏曲 第2番
2 もの思う葦たち
3 ピアノ協奏曲
4 合奏協奏曲 第3番
5 影法師―シューベルトの同名の歌曲その他による

1,2,4,5 飯森範親(指揮) 東京都交響楽団 2009年10月14日 サントリーホール ライヴ録音
3 中川俊郎(ピアノ)小鍛冶邦隆(指揮)東京交響楽団 2016年9月7日 東京オペラシティ コンサートホール ライヴ録音

FOCD2582
定価¥2,427+税
助成:野村財団

2017年を迎え、更に歩みを進めるシリーズ「現代日本の作曲家」。第52集は時代と常に寄り添いながら、その先頭を走り続ける音楽家・中川俊郎をとりあげます。

中川俊郎(なかがわ・としお)は1958年東京生まれ。「Music Today '82」の一環として開催された10周年記念国際コンクールにおいて自作自演で第1位を受賞し、ジョン・ケージに高い評価を受けました。以降作曲家として、演奏家として、作曲・演奏家グループ「アール・レスピラン」の一員として、楽壇の枠を超えCM音楽の分野などにおいて、多方面に活躍を続けています。

本作は中川の管弦楽作品を収録。現代作品としては稀有なスケール感で、中川俊郎という音楽家の一端を体感できる1枚です。

2017年を迎え、更に歩みを進めるシリーズ「現代日本の作曲家」。第52集は時代と常に寄り添いながら、その先頭を走り続ける音楽家・中川俊郎をとりあげます。

中川俊郎(なかがわ・としお)は1958年東京生まれ。「Music Today '82」の一環として開催された10周年記念国際コンクールにおいて自作自演で第1位を受賞し、ジョン・ケージに高い評価を受けました。以降作曲家として、演奏家として、作曲・演奏家グループ「アール・レスピラン」の一員として、楽壇の枠を超えCM音楽の分野などにおいて、多方面に活躍を続けています。

本作は中川の管弦楽作品を収録。現代作品としては稀有なスケール感で、中川俊郎という音楽家の一端を体感できる1枚です。

武満徹:フォリオス 第1楽章

武満徹:フォリオス 第3楽章

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武満 徹:
CD1
ギターのための12 の歌
すべては薄明のなかで
不良少年※
ヒロシマという名の少年※
ワルツ ―"他人の顔"より―※
※こーき&ひろし(小暮浩史とのギター2 重奏)
CD2
ギターのための小品
―シルヴァーノ・ブソッティの60 歳の誕生日に―
森のなかで
ラスト・ワルツ
エキノクス
フォリオス

藤元高輝 ギター

※こーき&ひろし(ギター2重奏、藤元高輝&小暮浩史)

録音:2016年8月23-26日 相模湖交流センター

FOCD9738/9(2CD)

定価¥3,300+税

没後20 年を経てもなお輝きを失わず、その作品を聴く者の心を揺さぶり続けている作曲家・武満徹(1930-96)。武満はとりわけギターという楽器を愛し、作曲部屋のかたわらにはいつもギターがあったと言われています。
ギタリストの枠に収まることなく、底知れぬ才能を顕わし始めた藤元高輝。あまりにも巨大な足跡を残した先人への敬意を込め、その作品を奏でます。武満のソロギター作品全曲と、盟友の名手・小暮浩史との2 重奏を収録。藤元自身の編曲による「ワルツ」の二重奏ヴァージョンも必聴です。

藤元高輝

1992年東京都北区生まれ。3歳より父からギターの手ほどきを受ける。これまでに村治昇、新井伴典、荘村清志、江間常夫、各氏に師事。同時に国内外のギタリストのマスタークラスを多数受講。作曲を塩崎美幸、植田彰、伊左治直、各氏に師事。指揮を本多優之氏に師事。2007年フォンテックよりCD「バルトーク/ルーマニア民族舞曲」を発表。2008年ドイツ3都市(ボン、ケルン、デュッセルドルフ)にてソロコンサートを行う。2014年作曲家今村俊博とのパフォーマンスデュオ「s.b.r.」結成。
コンクール受賞歴
2008年 ヴァイカースハイム国際ギターフェスティバル(ドイツ)コンクール部門第1位
2009年 ハインスベルグ国際ギターコンクール(ドイツ)第2位
コブレンツ国際ギターコンクール(ドイツ)第3位
2010年 アジア国際ギターフェスティバル(タイ)コンクール部門第1位
2011年 東京国際ギターコンクール第1位
2012年 日本ギター重奏コンクール優勝(小暮浩史とのデュオ「こーき&ひろし」として)

小暮浩史
1988年、東京都生まれ。16歳より独学でアコースティックギターを始め、その後18歳よりクラシックギターを始める。
これまでギターを高田元太郎、福田進一各氏に師事。GLC学生ギターコンクール、スペインギター音楽コンクール、クラシカルギターコンクール、日本ギターコンクール、九州ギターコンクールにて優勝。第58回東京国際ギターコンクール 第3位および邦人最高位賞。
2014年より渡仏。現在はストラスブール音楽院にてギターをアレクシス・ムズラキス、スザンナ・プリエト両氏、古楽解釈を今村泰典氏に師事している。2016年Diplome d'etude Musicale(音楽研究資格)を審査員満場一致で取得。

こーき&ひろし
2011年結成。デュオ名は長野県須坂市にある楽器店「フォルティア」の店主、山岸順一氏によって名づけられた。第24回日本ギター重奏コンクールにて優勝、同時に優れたデュオに贈られるフリーバーズ・ベストデュオ賞を受賞。翌年、作曲家の冨山詩曜氏から献呈された「Story for Never Ending Night」を世界初演。2014年「Katane Bakery カタネベーカリー/カタネカフェ」にて藤元高輝作曲「パニーニの歌〜メタフィジカル・リポート編〜(カタネベーカリーのパニーニに献呈)」を初演。現在は世界各地でコンサートなど演奏活動を行っている。

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ほとんど編曲された第三番 (2014)
太田真紀 ソプラノ 山田岳 ギター ユケーイルン・オコナー 助演
貧富の差はどこから来るのか (2015)
足立智美 パイプオルガン、おもちゃのキーボード、コンピュータ
おすてろこむさ (2006) 足立智美 声
あなた5 (2001) 足立智美 声
詩篇 (2012) 足立智美 声
ぬぇ (2016) 演奏者多数
古代中国の実験音楽 ~楽経から~ 第一番+第二番 (2014)
東京現音計画
耳を閉じてください (2016)
FOCD2581
定価¥2,427+税
助成:野村財団
「日本レコード界の鴨長明」とも評されるフォンテックが四半世紀に渡って継続する「現代日本の作曲家」。シリーズ第51集の登場です!
早稲田大学文学部哲学科在学中の1993年より活動を始めた足立智美は、作曲、即興演奏、パフォーマンス、現代音楽作品の演奏、自作楽器の制作など、幅広い領域で活動しています。作曲家としては、小杉武久や刀根康尚らの「グループ音楽」など、いわゆるポスト・ケージ的実験音楽の系譜に連なる足立ですが、ヴィデオや写真による活動もおこない、その映像作品がヨーロッパのいくつかの映画祭で上演されるなど、ダンス・美術・映像といった隣接領域の芸術家との横断的な共同作業でも知られています。その作品は、技法やスタイルの流行を超え、多彩で個的で奇矯であることを恐れずに「特異であることが普遍につながる」道を探そうとする姿勢に貫かれた「現代の音楽」として、ジャンルを超えた、静かな、熱い注目を集めています。
「このCDには私が比較的近年作った、なんらかの形で記譜された、音を主要な要素とする、作品が収められている。つまりここには私の活動の大きな部分を占める、即興演奏や、ヴィデオや身振りを本質的な要素とする音楽作品は入っていない。また過度に「記譜」の概念を拡張した、自作楽器の録音も入れなかった。逆に、以上の要件を満たしていれば、必ずしも音楽と区分される必要のないものも収録されている。自作楽器による音楽は《記譜法としての境界面》(naya records)、1990年代後半から2000年代のはじめにかけて大量に作曲した訓練されてない声のための作品は《Adachi Tomomi Royal Chorus Yo》(Tzadik)に収録されているのでそちらも聴いて欲しい。
わたしがこのCDと、ここに収められてる作品でやろうとしたのは、ときにはその範疇を超えながらも、作曲という行為の意味をCDという(おそらくその役割を終えようとしている)媒体を通して考えるということ以外の何物でもない。」(足立智美)
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甲斐説宗(1938-1978):
ヴァイオリンとピアノのための音楽 '67 (1967/74)
ROSCO:甲斐史子(ヴァイオリン)
大須賀かおり(ピアノ)
4人のフルート奏者と1人の打楽器奏者のための音楽 (1972-73)
川島素晴(指揮)
木ノ脇道元、斎藤和志、多久潤一朗、古田土明歌(フルート) 神田佳子(打楽器) 
フルート・ソロのための音楽(1975-76)
甲斐道雄(フルート)
3人のマリンバ奏者のための音楽(1975-77)
3マリンバ:菅原淳、岡田眞理子、種谷睦子(マリンバ) 
アナラポスのためのインターアクティヴィティ(1977)
鈴木昭男(スタンド型アナラポス・スネアドラム)
5人の奏者のための音楽 '77(1977-78)
小泉浩(フルート) 十亀正司(クラリネット) 山口恭範(打楽器) 篠﨑史子(ハープ) 高橋アキ(ピアノ)
ヴァイオリンとピアノのための音楽II (1978)
ROSCO:甲斐史子(ヴァイオリン) 大須賀かおり(ピアノ)
FOCD2580 定価¥2,427+税
助成:野村財団
1978年に39歳の短い生涯を閉じた甲斐説宗。作品集CDが、人生とほぼ同じ年月を経た没後38年の今年、ようやく陽の目を見ることになりました。
ベルリン留学時代より本格的に作品を発表し、ほぼ10年間という短い活動の後に迎えた早過ぎる晩年。寡作であった彼は、一切の無駄を削ぎ落した音を刻む作風を確立し、今日では既に伝説的な存在です。
本CDは、没後20年・30年に行われたコンサートのライヴ録音、実弟である甲斐道雄による入魂のフルート、そして愛娘 甲斐史子による新録音という画期的な演奏を収録しています。
「日本の作曲家は武満だけではない」と称された甲斐説宗の音楽。新たな歴史は、ここから始まります。
お蔭さまで、本作をもって「現代日本の作曲家」シリーズは50集を達成いたしました!
これは弊社でなければ成し得なかった快挙であると自負しております。
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アントモフォニー (2001-2)
 高関 健(指揮)
 アール・レスピラン

アントモフォニー III (2003-4)
    ゲルト・アルブレヒト(指揮)
    読売日本交響楽団

アントモフォニー VI (2007)
    小松一彦(指揮) 
    新日本フィルハーモニー交響楽団

ことばの雫 (1997)
    小松一彦(指揮)    
  新日本フィルハーモニー交響楽団

現代日本の作曲家
制作:現代作品CD刊行委員会
助成:NOMURA 野村財団

同時代作品の足跡を系統的・持続的に記録すべく1992年より開始された "現代日本の作曲家"シリーズ。第49集となる本作では斉木由美の作品を採り上げます。
"音楽の時間の中に「永遠」を見たい"と語る斉木は、2001年頃より「虫の音楽」というシリーズを作曲。 今回収録予定の作品群「アントモフォニー」とは、ギリシャ語で昆虫を表わす「エントモス」と、音を表わす「フォネー」をつないでフランス語読みした斉木の造語です。
独自の新しい音楽的な時間構成を提示する、と称される斉木作品を通し、重層的な時の流れが形成される音楽の新しい道筋を示します。

FOCD2579 定価¥2,427+税

斉木由美
 愛知県立芸術大学音楽学部卒業。1991年渡仏。翌年パリ・エコールノルマル音楽院卒業、同年パリ国立高等音楽院に入学、1995年同院作曲科を第一位指名で一等賞を得、首席卒業。1996年帰国後、同志社女子大学(専任)、桐朋学園大学、愛知県立芸術大学大学院講師を経て、現在、東京藝術大学、国立音楽大学及び大学院で後進の指導にあたっている。2009年芥川作曲賞選考委員、2011〜2013年日本音楽コンクール作曲部門審査員。日本作曲家協議会、日本現代音楽協会の会員、アンサンブル・コンテンポラリーαメンバー。作曲をポール・メファノ、平義久、兼田敏、保科洋、松井昭彦各氏に師事。名古屋文化振興賞作曲賞入選、日本音楽コンクール第2位、芥川作曲賞を受賞。2005年IRCAM講習生として選抜され電子音楽と作曲について学ぶ。
 これまでに、Music Tomorrow、読売日本交響楽団、名古屋フィル、Music from Japan 、サントリー音楽財団等の団体や優れた演奏家から委嘱を受け新作を発表し、主要作品は、NHK交響楽団等の日本の主要なオーケストラの他、Alter Ego, Ensemble 2è2m、Ensemble L'itinéraire等の海外の現代音楽アンサンブルや国内アンサンブル、および優れた演奏家たちによって演奏され、これまでに、カーン、ザールブリュッケン、ダルムシュタット、武生、ニューヨーク、ジョグジャカルタ、テグ、ガウデアムス等の音楽祭のほか、アジアや欧米で行われた演奏会で作品が紹介されている。2014年には岐阜現代美術館で室内楽作品による個展が行われた。2015年7月ALM-RECORDSより初の作品集CD「CONFESSION 斉木由美作品集」(レコード芸術特選盤および優秀録音盤、朝日新聞推薦盤)をリリース。

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[2015.8.5]沢井一恵 箏 リサイタル

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Disc1 CD-DA(音声) Disc2 DVD-Video(映像+音声)
1. 柴田南雄  「枯野凩」 no. 90 --十七絃箏 & テーグム版
2. 杉山洋一  「手弱女」 --五絃琴のための
3. 近藤讓  「秋に」 --筝と十七絃のための
4. 杉山洋一 「鵠--白鳥の歌」 --十七絃箏
5. 高橋悠治 「百鬼夜行絵巻」 --十七絃箏 & 二十五絃箏

沢井一恵 十七絃箏(1,3-5)、五絃琴(2)
アラム・リー テーグム(韓国横笛)(1)
野坂操壽 箏(3)、二十五絃箏(5)
高橋悠治 朗読(5)

収録:2015年1月9日 銀座 王子ホール ライブ
FOCD9684/5(1CD&1DVD) 定価¥3,500+税

世界中の音楽シーンで箏音楽の真価を問い続ける沢井一恵。箏の可能性の最前線を歩み続ける彼女の最新リサイタル・ライブがCD/DVDとして登場です。
韓国伝統音楽界の雄アラム・リーとの共演による柴田作品。そして杉山、近藤、高橋の新作を音・映像で堪能する---「楽器が伝統なのではなく、その内側にある美学や哲学を伝えていくことが伝統」と提唱する沢井の活動の地平が見えてきます。

沢井一恵(箏)
 8才より箏曲を宮城道雄に師事。東京芸術大学音楽学部卒業。
1979年沢井忠夫と共に沢井箏曲院を設立、現代邦楽の第一線で活躍する一方、求められればどこへでも行く全国縦断「箏遊行」や、作曲家の一柳慧、パーカッションの吉原すみれと結成した「トライアングル・ミュージック・ツアー」で日本各地70回にも及ぶ現代音楽コンサートを敢行。高橋鮎生、太田裕美、ピーター・ハミルらの参加アルバム制作、ジョン・ゾーン、高橋悠治プロデュースによるコンサートなど多彩な活動を展開。ニューヨークの BANG ON A CAN フェスティバル、ウイーン、メールズ・ジャズ・フェスティバル、パリ市立劇場などアメリカ、ヨーロッパ各地のフェスティバルより招聘を受け、KAZUE SAWAI KOTO ENSEMBLE で世界中のいろいろな音楽シーンに登場、ワールドツアーを展開している。
 また国内外の様々なジャンルの若手アーティスト達と「沢井一恵 箏360°の眼差し」やミュージック・アクション(フランス)などで実験的コンサートを積極的に行い。邦楽とは無縁だったたくさんの人々に箏の魅力を伝えている。異色な組み合わせでは、インドネシアの舞踊家サルドノ・クスモとのコラボレーション、また韓国のシャーマン金石出(キム・ソクチュル)達との即興演奏。ロシア人作曲家ソフィア・グバイドゥーリナとの即興、CD制作及び作品演奏は、99年発表の箏コンチェルト(NHK交響楽団委嘱)へと発展、シャルル・デュトワ指揮でアメリカツアーを行う。(N.Y.カーネギーホール、ボストンシンフォニーホール、シカゴシンフォニーホール、リンカーンセンターなど全6コンサート)
 01年には、モスクワ国立管弦楽団との協演が行われた。
 03年よりヴァイオリニストの五嶋みどり主宰のNPOミュージックシェアリング学校訪問プログラムに参加し、全国の小学校・養護学校でのレクチャーコンサートを行っている。
 08年「五嶋みどり・沢井一恵スペシャルプロジェクト2008 弦×弦 音をつむぐ」年末年始6日間連続コンサートにて、五嶋みどりと東西を代表する二つの弦楽器の競演を行う。
 2010年4月9日・10日・11日、兵庫県芸術文化センター主催、4月15日東京オペラシティ主催、佐渡裕指揮による、坂本龍一作曲「箏協奏曲(箏とオーケストラのための協奏曲)」を世界初演。

[2015.3.25]田中吉史 作品集 linea-respiro

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アルト・サクソフォンとピアノのためのAttributes II (1995〜6)
齋藤貴志 アルト・サクソフォン, 中村和枝 ピアノ

17 人の奏者のためのlinea-respiro (1997)
ヨハネス・カリツケ 指揮 クラングフォルム・ウィーン

6人の奏者のためのΦ (1998〜9)
ユリアン・ヘンペル 指揮 アンサンブル・ムジークファブリック

ヴィオラ、ピアノとテープのためのLessico famigliare (2000)
甲斐史子 ヴィオラ, 中村和枝 ピアノ

二面の二十絃箏のためのつむぎ歌 (2002)
吉村七重・田村法子 二十絃箏

ヴァイオリン・ソロのためのbogenspiel I (2003)
辺見康孝 ヴァイオリン

ヴィオラとピアノの通訳によるL.B.へのインタビュー (2006)
笠川恵 ヴィオラ, 藤田朗子 ピアノ

ブルーノのアウラ、あるいはチューバとピアノの通訳によるインタビュー (2008)
橋本晋哉 テューバ, 藤田朗子 ピアノ

FOCD2578 定価¥2,427+税

1992年からリリースを続ける、"同時代作品の足跡を系統的・持続的に後世に残すことを目的とする"現代日本の作曲家"シリーズ。
シリーズ第48集では、現在 金沢工業大学 情報フロンティア学部 心理情報学科で准教授を務める異色の作曲家、田中吉史の活動をとりあげます。
独学で作曲を開始した田中ですが、東京都立大学の学部・大学院で認知心理学を専攻しました。非構築的な時間形成を試みるその作風は、他に類をみない独自のものです。作品は、「真の創造性とは何か」という本質的な問題を聴衆へ問いかけます。

田中吉史(たなかよしふみ)
1968年兵庫県伊丹市出身。独学で作曲を始め、1994-5年にChaya Czernowin 女史に師事。1988年及び1989年に日本現代音楽協会主催「現音作曲新人賞」入選。秋吉台国際20世紀音楽セミナー&フェスティバルで、1994年に奨学金賞、また1996年には秋吉台国際作曲賞を授賞。
これまでに、世界各国の音楽祭で作品が取り上げられており、秋吉台フェスティバルやベートーヴェンハウス室内楽ホール(ドイツ)、武生国際音楽祭、Klangspuren2002(オーストリア)などの様々な音楽祭や演奏家、演奏団体、放送局等からの委嘱を受けて作曲を行っている。2006年より現代音楽セミナー&フェスティバル「秋吉台の夏」の招聘講師をつとめる。
近年は、楽器演奏する際の身体的制約に注目した器楽作品や、既存の音楽作品から素材を抽出した作品、人間の話し声の録音に基づく「発話移植計画」シリーズを中心に手がけている。

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飯田真樹:
プレリュード
遥か-その愛
ワルツ''回想''
愛は遍く宇宙に満ちて
ラストスマイル
永遠へ
ノクターン

 

中根浩晶 ピアノ

 

FOCD20100 定価2,500円+税

 

飯田真樹は東京芸大作曲科および、同大学院作曲科を修了し、日本現代音楽協会主催「現音秋の音楽展」の2期連続入選を経て、1987年度日本現代音楽協会新人賞を受賞。受賞作品「萩原朔太郎の詩によるレクイエム」が第一生命ホールで初演されると共に、NHK-FM放送により全国に紹介されました。作曲活動と共に音楽教育の分野にも尽力し、2008年からは金城学院大学教授に就任しています。
現代音楽の分野で多くの実績を積みながらも、あえてその分野から遠ざかり、独自の創作を続けてきた飯田のピアノ作品を集成。
飯田自身にも多くのインスピレーションを与えた、清廉かつロマンティシズム溢れる中根浩晶の演奏が、作品の魅力をさらに引き立たせています。

[2014.9.3]柴田南雄とその時代 第三期

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CD-1(FOCD6041) キリシタン憧憬
安土幻想 no.14a/伴天連歌 no.14b/オペラ「忘れられた少年--天正遣欧少年使節」抄録 no.103

 

CD-2(FOCD6042) 50歳-70歳代の器楽
絃合わせ/絃廻し/絃づくし no.44/オルガンのための律 no.55 DIFERENCIAS no.76
ガムランのためのエチュード no.92

 

CD-3(FOCD6043) 《富士山四章》から《さくら》まで
富士山四章op.9/三つの女声合唱曲集op.12/三つの男声合唱曲no.24/み佛の春 no.30
謝名城の海神祭 no.73/さくら no.108

 

DVD-1(FOCD6044) 日本の素材によるシアター・ピース
追分節考 no.41/萬歳流し no.45/修二會讃(抄録)no.57/布瑠部由良由良 no.61b

 

DVD-2(FOCD6045) 佐藤信の台本によるシアター・ピース
コーモリ傘と合唱のための七章 静かな森―寒山と拾得 no.102/石ニ聞ク no.117

 

DVD-3(FOCD6046) ゆく河の流れは絶えずして
シンフォニアno.25/北園克衛による三つの詩no.21/交響曲「ゆく河の流れは絶えずして」no.48

FOCD6041/6(3CD+3DVD) 定価9,524円+税

 

2010年7月にリリースを開始した音と映像による「柴田南雄とその時代」。
時空を越えた巨視的世界観を示した柴田南雄 (1916-86)の膨大な作品群を集大成する内容です。
一柳慧、高橋悠治による「Generation」など、<時代>が生んだ稀有な演奏も収録、また<音>だけでは捉えきれない<シアター・ピース>作品はDVD に収録。また、ブックレットには詳細解説、作曲者と親交深かった方々による書きおろしエッセイを掲載。
この充実した内容により<第一期> (FOCD9470/5)は、平成22 年度(第65 回)文化庁芸術祭優秀賞を受賞いたしました。
当該タイトル<第三期>は、3CD/3DVD に集成。若杉弘/都響による「ゆく河の流れは絶えずして」等、貴重な記録を収録。シリーズ最終作となります。

 

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Disc.1(FOCD9651)
1. 高橋悠治:無伴奏ヴァイオリンのための「狂句逆転」 (2014)
2. 高橋悠治:「あけがたにくる人よ」(2012) 詩:永瀬清子
3-6. シェーンベルク:弦楽四重奏曲 第2番 Op.10 (1908)

Disc.2(FOCD9652)
1-4. シューベルト:弦楽四重奏曲 第14番 ニ短調 「死と乙女」 D810 (1824)

 

モルゴーア・クァルテット(Disc.1:2-6  Disc 2:1-4)
波多野睦美:メゾ・ソプラノ (Disc 1:2,5,6  Disc 2)
荒井英治:ヴァイオリン (Disc 1:1)

 

収録:2012年5月20日 浜離宮朝日ホール ライヴ録音(Disc.1-1を除く)
FOCD9651/2(2CD) 定価3,000円+税

 

作曲家 柴田南雄の書斎・スタジオ・資料室として開設したサンガクシャ。作品の台本作成など創作活動を支えた令夫人 柴田純子により、サンガクシャは現存します。

柴田純子は、(旧)日本フィル創立時のコンサートマスターであるブローダス・アールが、1957年に結成した<アール弦楽四重奏団>(ヴィオラ:河野俊達、チェロ:黒沼俊夫)に参加。シェーンベルクの第2番、シューベルトの名演奏は、語り継がれています。
「シェーンベルクの第2弦楽四重奏曲をもう一度聴きたい」という長年の夢を、彼女は<サンガクシャコンサート>の開催で実現します。そして、高橋悠治との半世紀をこえる友情は「あけがたにくる人よ」として結実。さらにヴァイオリンのための新曲を加え、本CDが実現しました。