2018年3月アーカイブ

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ベートーヴェン:
交響曲 第2番 ニ長調 作品36
交響曲 第4番 変ロ長調 作品60

朝比奈 隆(指揮)
新日本フィルハーモニー交響楽団

収録:1997年11月12日、98年3月16日 サントリーホール ライヴ

朝比奈 隆(1908-2001)の生誕 110年を祝し、その偉業を称える---新日本フィルとの《ベートーヴェン 交響曲全集》第2弾。
巨匠自ら「相性が良い」と語っていた第2番。そして「普通に考えられているよりもずっとエネルギーがある」と称した第4番という初期〜中期の導入部を持つ2作品を収録。
フルートが1本という、9曲の交響曲のなかで最も編成の小さい第4番ですが、朝比奈の演奏スタイルは不変です。巨大な伽藍の出現を想起させる変ロ短調で奏される35小節の導入部---<英雄>、<運命>の間に位置する同曲を、「北欧神話の巨人の間に挟まれたギリシャの乙女」と例えたのはシューマンでした。朝比奈の演奏は、この評を覆す大交響曲の出現を告げています。
UHQCDで十全に響き渡る明晰な録音---新たな至宝の登場です。

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ショスタコーヴィチ:交響曲 第7番 ハ長調 作品60「レニングラード」

川瀬賢太郎(指揮)
名古屋フィルハーモニー交響楽団
神奈川フィルハーモニー管弦楽団

収録:2016年6月25日 横浜みなとみらいホール ライヴ

FOCD9775/6(2CD)
定価¥3,500+税

名古屋フィル指揮者にして神奈川フィル常任指揮者である川瀬賢太郎が取り持った、両団体初の合同演奏を収録。
「ソ連のプロバガンダ」「ナチスだけでなくソ連政府の暴力をも告発」「壮大なる愚作」等――思想的背景により評価が揺らいできたこの大作。作曲から75年を経て、川瀬は総勢130名の巨大編成による豪華絢爛たる響きを、純音楽的な高みへと導きます。
川瀬賢太郎は、本年9月よりオーケストラ・アンサンブル金沢の常任客演指揮者も兼務します。

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糀場富美子:
1.広島レクイエム (1979)
2.フォオトリエの鳥 (2001)
3.未風化の7つの横顔 (2005)
4.わだつみの波 (2013)

秋山和慶 指揮 (1-3)

大井剛史 指揮 (4)

広島交響楽団を中心とするオールジャパン・シンフォニーオーケストラ (1)

東京交響楽団 (2-4)

十亀正司 クラリネット (2)

長尾洋史 ピアノ (3)

FOCD2583
定価¥2,427+税

日本の創作活動の成果である作品の記録を系統的・持続的に行う"現代日本の作曲家"シリーズ第53集。
今回は、その創作がオーケストラ、室内楽、合唱、そして教育目的の作品等、様々なジャンルに及ぶ作曲家 糀場富美子(1952-)です。
自らの捜索について、「コンピューター全盛の時代において、生きた音楽を作っていくことは重要だと考え、新たなサウンドを求め、また音楽でメッセージを発することは意義がある」と発言する糀場。
戦後40 周年の1985年、レナード・バーンスタインが提唱した「広島平和コンサート」で取り上げられ、大植英次 指揮 ECユース・オーケストラで初演された「広島レクイエム」。那珂太郎の詩にインスパイアされ、オーケストラと敢えて対峙することなく、クラリネットがその流れのなかにとどまることなく自由に音を綴っていく「フォオトリエの鳥」。「広島レクイエム」から初演20年後、今一度『原爆』に真摯な気持ちで目を向け、自分の中で再認識し、風化させない為にという思いで作曲した「未風化の7つの横顔」。そして東日本大震災を機に、海の神霊、海を守る神「わだつみ」に思いを馳せながら、東北の大地とそこに住む人々へ捧げる「わだつみの波」。卓越した技術に裏打ちされた構成力溢れる作品群は、現代の作曲界で他に得難い個性に溢れています。