[2016.11.9]石川祐支 大平由美子/ブラームス チェロ・ソナタ(全2曲)

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ブラームス チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 Op.38

シューマン 幻想小曲集 Op.73

ブラームス チェロ・ソナタ 第2番 ヘ長調 Op.99

ドヴォルジャーク 森の静けさ(「ボヘミアの森から」より)

収録:2016年1月7-9日 長野県伊那文化会館 小ホール

FOCD9722

定価¥2,593+税

作品をして語らしめるチェロの求道者 石川祐支。札響の首席奏者として、また独奏・室内楽での活動は多彩な輝きに満ちています。

ベルリンを中心に活躍し、室内楽・リート伴奏の達人として名高い大平由美子との初デュオCD。ブラームスのソナタを中心とする<王道プログラム>は、共演を重ねる者のみが成し得る地平に立脚しています。

石川祐支(チェロ)

1977年生まれ、名古屋市出身。8歳からチェロをはじめ、東京音楽大学へ特待生として進学。同大学を首席で卒業、01年研究科修了。96年第2回ビバホール・チェロコンクールにて特別賞受賞。98年第8回日本室内楽コンクールで第2位、99年には第68回日本音楽コンクールで第1位(第2位該当なし)を獲得、併せて黒柳賞も受賞。岩崎淑氏主催の沖縄国際音楽祭1999とイタリアのキジアナ音楽院との交換留学生として奨学金を得て、マリオ・ブルネロ氏に学ぶ。02年5月第8回大垣音楽祭において最優秀新人賞を受賞。東京交響楽団首席奏者を経て、05年4月から札幌交響楽団首席奏者を務める。繊細でありながら豊かな響き、曲の個性を十分に表現する演奏で、ソロ、室内楽でも高い評価を得ており、これまでにセントラル愛知交響楽団、東京シティ・フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、兵庫芸術文化センター管弦楽団と共演。札幌交響楽団でも07年2月の第496回定期演奏会でショスタコーヴィチの協奏曲第1番で鮮烈な印象を残す。09年5月には、同じく札幌交響楽団定期演奏会でリヒャルト・シュトラウスの「ドン・キホーテ」を熱演、ますます評価を高めた。また、室内楽では、ピアノの及川浩治、ヴァイオリンの石田泰尚とトリオBeeを、ヴァイオンの三上亮ほかとシリウス弦楽四重奏団を結成し全国で活躍を続けている。10年1月、第19回道銀芸術文化奨励賞受賞。

これまでに松下修也、林良一、星野明道、吉田顕、河野文昭、堀了介の各氏に師事。

大平由美子(ピアノ)

札幌藤女子中学校を卒業。東京芸術大学附属高校を経て同大学器楽科(ピアノ)を卒業。皇居内桃華楽堂での演奏会に出演。渡独して、ベルリン芸術大学ピアノ科に入学し、同大学を卒業。1989年より20年間、ベルリン芸術大学・舞台演奏科の講師を勤める。ピアノをK.シルデ、E.アンドレアス、室内楽をW.ベトヒャー、T.ブランディス、G.ザイフェルトの各氏に師事。さらにマスター・クラスでピアノをG.シェベック、M.クルチオの各氏に、またE.シュヴァルツコプ、D.フィッシャー=ディースカウ各氏の許で、主にシューベルト、シューマン、ブラームス、ヴォルフ等のドイツ・リートの解釈と伴奏法を学ぶ。ベルリン・リアス放送の音楽番組に度々出演。北ドイツ放送の新人演奏会(ハンブルグ)、ルガーノ音楽祭(スイス)、ラトヴィア音楽祭に出演。ベルリンをはじめドイツやヨーロッパ各地で、ソロ、室内楽、リート伴奏など多岐に渡る演奏会に出演。また、ベルリン芸術大学主催「歌曲と器楽曲の夕べ」の企画・構成・演奏を担当し、定期的に公開演奏会を行う。この間、日本でも日フィル、札響との共演、リサイタル、室内楽などの演奏活動を行う。2008年に帰国、現在は札幌在住。

ハイメスアーティスト会員、北海道日独協会理事。ベルリナー・ベーレン、アーベントシュテルン・コンサート代表。後進の指導にも力を入れ、'11年、若い演奏家たちによる"モルゲンシュテルン・コンサート"を結成。

豊かで温か味のある音色、作品への深い解釈から生まれる格調高い演奏には定評がある。