New![2016.11.9]吉田浩之/~プロープリオ~

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最後の陶酔 (O.レスピーギ/ A .ネグリ)
魅惑 (P.トスティ/ R.E.パリアーラ)
かわいい唇(P.トスティ/ G.ダンヌンツィオ)
とても美しい女(O.レスピーギ/ 作詞者不明)
海のストルネッロ(P.チマーラ/ G.ペーシ)
城ヶ島の雨(山田耕筰 /北原白秋)
海辺の光景 (P.チマーラ/ G.ペーシ)
松島音頭 (山田耕筰/ 北原白秋)
荒城の月 (瀧廉太郎/ 土井晩翠/ 山田耕筰編曲)
「雨情民謡集」( 山田耕筰 / 野口雨情)
翼(武満徹 / 武満徹 丸山滋編曲)
うたうだけ(武満徹/ 谷川俊太郎)
死んだ男の残したものは( 武満徹/ 谷川俊太郎/ 丸山滋編曲)
小さな空(武満徹/ 武満徹/ 丸山滋編曲)
郷愁 (P.チマーラ/ H.ハイネ)
さくら横ちょう (別宮貞雄/ 加藤周一)
最後の歌(P.トスティ/ F.チンミーノ)
鐘が鳴ります(山田耕筰/ 北原白秋)
ああ愛する人の(S.ドナウディ)
この道(山田耕筰/ 北原白秋)

録音:2016年8月16-18日 所沢市民文化センター ミューズ キューブホール

FOCD9734
定価¥2,800+税

天性の美声が冴え渡る−−−日・伊 魅惑の名歌曲集
なんと甘美な余韻の残るアルバムだろう。惜しみなくたたなわってくる美しい声の波に、ただただ溺れていたいと思う。タイトルのイタリア語proprio( =自分自身の・固有の)は、「プライベート」の語源であるラテン語pro privoに由来する。まさに自分だけのために用意された特別メニューのようにイタリアと日本の歌曲が分け隔てなく並び、この珠玉の歌たちを味わう楽しみを、誰にも邪魔されず独り占めしたくなるほどだ。
新井鷗子(音楽構成作家) ライナー・ノーツより抜粋

吉田浩之(テノール)
  瑞々しく伸びやかな美声と叙情性豊かな表現力で聴衆を魅了し、高い評価を受けている我が国を代表するリリコ・レッジェーロ・テノール。
《こうもり》のアルフレード役でオペラ・デビュー以来、新国立劇場、日生劇場、東京フィル・オペラコンチェルタンテ、二期会など数々のオペラ公演に出演しいずれも好評を博す。近年では新国立劇場《道化師》《沈黙》《ファルスタッフ》等に出演。また、第九や、バッハ、ハイドン、モーツァルト等の宗教曲のソリストとしても常に高い評価を得ている。
 福井県敦賀市出身。中学・高校時代に吹奏楽部でホルンを吹く。ホルンの美しい音を探すうちに、オーケストラへの興味が広がり、これがクラシック音楽との出会いとなる。教員として郷里で吹奏楽の指導者になることを夢見、ホルンで音大を受験しようかと考えていた頃、音楽の試験で "帰れソレントへ"を歌ったことがきっかけとなり、当時の音楽科の先生の勧めから声楽を学び始める。国立音楽大学声楽科に進学し、その後、東京藝術大学大学院オペラ科に進む。二期会オペラスタジオを優秀賞で修了。
 1990年、モーツァルト没後200年記念国際モーツァルト声楽コンコルソ本選ではファイナリストとしてウィーン国立歌劇場にて、中学以来憧れていたウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と共演。翌1991年、文化庁派遣芸術家在外研修員としてローマに留学。その間、イタリア各地で数多くのコンサートに出演。松村勇、布施隆治、渡辺誠、渡邊高之助、高橋大海、山路芳久、
 S.ローチ、A.ポーラの各氏に師事。1997年、第25回ジロー・オペラ賞新人賞受賞。
 現在、東京藝術大学音楽学部声楽科教授。料理とワインが大好き。時間ができると家電量販店へ足を運ぶという意外な一面も持つ。

丸山 滋(ピアノ)
 東京藝術大学大学院修士課程を修了。修了時にクロイツァー賞を受賞。植田克己氏に師事。
 1992年よりドイツ学術交流会(DAAD)の政府奨学金留学生として、ミュンヘン音楽大学マイスター課程に入学。ピアノをクラウス・シルデ、歌曲演奏法をヘルムート・ドイチュの各氏に師事。1994年、ハンス・プフィッツナー歌曲コンクール(ミュンヘン)において歌曲伴奏特別賞を受賞。同年、ミュンヘン音楽大学を修了。その後若い演奏家たちと様々な国際的経験を積んだ後、1995年に活動の場を日本に移す。
帰国後はソプラノの鮫島有美子、市原愛、テノールの岡﨑實俊、吉田浩之、ヴァイオリンの千住真理子ら多くの一流演奏家たちから大きな信頼を寄せられるパートナーとして、全国各地でのリサイタルやCD、DVD、放送など様々な機会で盛んな共演を続けている。
 1997年、J.S.G.国際歌曲コンクール(東京・大阪)において優秀伴奏者賞を受賞。同年、日本演奏連盟主催「演連コンサート93」として東京文化会館でデビューリサイタルを開催。以降ソロ、室内楽、歌曲とピアノが関わる幅広い分野での活発な活動を行っている。
 2014年、札幌コンサートホールKitaraでの「丸山滋ピアノリサイタル~死への追憶・生への讃歌」が札幌市民芸術祭大賞を受賞。
 東京藝術大学において室内楽科とピアノ科の非常勤講師を務めた後、現在同大学声楽科非常勤講師。