[2016.10.5]嶺 貞子 イタリア・スペインを歌う

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モンテヴェルディ:何かわからないものを
スカルラッティ:私の死の栄光を、私は悩みに満ちて、菫(すみれ)
モンポウ:"夢のたたかい"より 君の上には花ばかり、
君の気配は海のよう
グラナドス:それは朝のひととき、分別あるマホ
オペラ"ゴィエスカス"より マハと夜(サヨ)鶯(ナキドリ)
ピッツェッティ:ペトラルカの3つのソネット
(人生は逃げゆく、あの夜(サヨ)鶯(ナキドリ)は、私の想いは)
モンサルバーチェ:5つの黒人の歌(ピアノの中のキューバ、ハバナの小唄、ドスが自慢の伊達者、黒人の子守唄、黒人の歌)
ペルシコ:オルゴール
パイジェッロ:うつろの心
オブラドルス:エル・ビート
トスティ:かわいい口元
ロッシーニ:踊り

嶺 貞子(ソプラノ)
藤井一興(ピアノ)

録音:1992年10月26日 石橋メモリアルホール ライヴ録音

FOCD9730

定価¥2,400+税

日本が誇るイタリア歌曲の第一人者にして伝説的ソプラノ・嶺 貞子のコンサート・アーカイヴシリーズ、待望の第5弾の登場です。1992年10月に石橋メモリアルホールで行われたコンサートでは、世界的ピアニスト・藤井一興と共演。稀有な音楽家2人によるその演奏は、余人には成し得ない宝石のような輝きに満ちあふれています。

「またまた嶺貞子女史が稀代の名ピアニストと共に、イタリアの古典から近代までの声楽作品を煌めく宝石のごとく世に送り出した。特に古典の演奏では、嶺女史のオリジナル・ヴァリエーションが聴けることと、作曲家でもある藤井一興氏が、古いオリジナル譜から直接リアリゼーション(旋律と数字付低音のみで記譜されている当時の楽譜に和声的な肉付けをすること)をしているところは、この録音の価値を一層高めている。」(鴨川太郎・ブックレットより)

嶺貞子(ソプラノ)

東京藝術大学声楽科首席卒業。同専攻科・同大学院独唱科修了。在学中安宅賞、野村学芸財団あらえびす賞受賞。アカデミア、キジアーナ(イタリア、シエーナ)歌曲コース修了。東京大学文学部南欧文学科研究生(2005-2008)。第31回日本音楽コンクール声楽部門第1位。昭和60年度文化庁芸術祭賞、第2回大宮真琴音楽賞受賞。2005年10月、長年の日本に於けるイタリア文化の振興に貢献したことにより、イタリア共和国大統領より『イタリア連帯の星 コンメンダトーレ勲章』を受勲。2008年第15回「信毎賞」受賞。2015年故郷の飯山市より、女性としては初の名誉市民称号を贈呈される。

 多くの宗教曲、オラトリオを我が国の主要オーケストラと多数共演。また、室内合奏団とのバロック、古典派声楽曲、コンサートアリアなどの公演は、初演を含み、数百回に及ぶ。

 リサイタルは、東京をはじめ全国各地で、本邦初演を含む古典から現代までのイタリア、スペイン歌曲を中心に行い、とりわけ、師、E.カンポガッリアーニ、G.ファヴァレット、H.ピュイグ=ロジェの伴奏による演奏会は最高の評価を受け、イタリア歌曲の第一人者として輝かしい活動を行う。フランスの伝説的才媛と謳われた、ピュイグ=ロジェ女史との10年間に及ぶ共演は、"至芸の名コンビ"として絶賛を博した。カヴァリエーリの典礼劇「魂と肉の劇」(指揮/若杉 弘)に守護の天使役で出演し、注目を集める。(この公演に対し、ジローオペラ賞が送られた)。 

 平成4年文部省在外研究員、平成11年文化庁派遣芸術家在外研修員。東京二期会会員、日伊音楽協会評議員、東京室内歌劇場顧問。日本声楽発声学会顧問。野村学芸財団名誉理事。日伊コンコルソ審査員、イタリア政府奨学金選考委員。現在、東京藝術大学名誉教授。

藤井一興(ピアノ)

 東京に生まれる。東京藝術大学3年に在学中、フランス政府給費留学生としてフランスに渡り、パリ国立高等音楽院を作曲科、ピアノ伴奏科共に1等賞で卒業。また、パリ・エコールノルマルでピアノ科を高等演奏家資格第1位で卒業した。

 メシアン国際音楽コンクール第2位(1位なし)、クロード・カーン国際コンクール第1位大賞、モンツァ国際コンクール第1位など、数々の国際ピアノ・コンクールに入賞し、内外の注目を集める。世界各地、日本国内にてリサイタル、室内楽、コンチェルトの他、フランス国営放送局を始めとするヨーロッパ各地の放送局や日本のNHK等で多くの録音、録画など幅広い活動を行っている。

 レコード・CDも武満徹作品集、ヴィシネグラツキー作品集、メシアン作品シリーズ等30枚以上を発売。現在、東邦音楽大学教授、東邦音楽大学総合芸術研究所教授、東京藝術大学講師、桐朋学園大学特任教授。

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