[2016.4.6]黄昏に ブラームス、リスト、ベルク作品集/北村朋幹

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ブラームス:ピアノ・ソナタ 第3番 ヘ短調 Op.5
リスト:灰色の雲 S.199、悲しみのゴンドラ 第2 S.200/2、R.W.―ヴェネツィア S.201、リヒャルト・ワーグナーの墓に S.202、悲しみのゴンドラ 第1 S.200/1
ベルク:ピアノ・ソナタ Op.1

収録:2015年12月14-16日 五反田文化センター
SACDハイブリッド盤<SACD層:2ch+5ch>
FOCD9707 定価¥2,778+税

ロマン派音楽の黄昏に――
若き作曲家が形式に託した夢・大家の晩年が予言する欧州の興亡
導かれたコンセプトを超克する北村朋幹第3弾

古典的美学とロマン主義的精神が見事なまでに融合し、ブラームスにとってこのジャンルの終着点となった「ピアノ・ソナタ第3番」、"調性への挑戦"により新しい音楽を予言したリスト晩年の作品、そしてリストが予言した時代に生きたベルクによる、作品番号がついた唯一のピアノ・ソナタ。気鋭のピアニストがロマン派音楽の黄昏を紐解きます。

北村朋幹
1991年愛知県生まれ。
3歳よりピアノを始め、浜松国際ピアノコンクール、シドニー国際ピアノコンクール(オーストラリア)、リーズ国際ピアノコンクール(イギリス)などで入賞。2005年第3回東京音楽コンクールにおいて第1位ならびに審査員大賞(全部門共通)を受賞。
05年6月に茨城県水戸市佐川文庫多目的ホールにて初めてのリサイタルを開催、以後国内各地をはじめドイツ、フランス、スペイン、イギリス、ポーランドなどで定期的に演奏を行うほか、「東京の夏音楽祭」「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン<熱狂の日>音楽祭」「武生国際音楽祭」などに招待される。国内外の主要オーケストラと度々共演し、室内楽にも積極的に取り組んでおり、また近年は古楽器での演奏会にも多数出演している。
11年にデビューCD「遙かなる恋人に寄す―シューマン「幻想曲」からの展望―」が、14年には「夜の肖像」(レコード芸術特選盤)がfontecより発売され、好評を得ている。
愛知県立明和高等学校音楽科を経て東京藝術大学に入学、11年よりベルリン芸術大学に在学し、現在ピアノ科及び古楽科に在籍し研鑽を積んでいる。ライナー・ベッカー、伊藤恵、エヴァ・ポブウォッカの各氏にピアノを、ミッツィ・メイヤーソン氏にチェンバロ及びフォルテピアノを師事。

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