[2015.8.5]沢井一恵 箏 リサイタル

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Disc1 CD-DA(音声) Disc2 DVD-Video(映像+音声)
1. 柴田南雄  「枯野凩」 no. 90 --十七絃箏 & テーグム版
2. 杉山洋一  「手弱女」 --五絃琴のための
3. 近藤讓  「秋に」 --筝と十七絃のための
4. 杉山洋一 「鵠--白鳥の歌」 --十七絃箏
5. 高橋悠治 「百鬼夜行絵巻」 --十七絃箏 & 二十五絃箏

沢井一恵 十七絃箏(1,3-5)、五絃琴(2)
アラム・リー テーグム(韓国横笛)(1)
野坂操壽 箏(3)、二十五絃箏(5)
高橋悠治 朗読(5)

収録:2015年1月9日 銀座 王子ホール ライブ
FOCD9684/5(1CD&1DVD) 定価¥3,500+税

世界中の音楽シーンで箏音楽の真価を問い続ける沢井一恵。箏の可能性の最前線を歩み続ける彼女の最新リサイタル・ライブがCD/DVDとして登場です。
韓国伝統音楽界の雄アラム・リーとの共演による柴田作品。そして杉山、近藤、高橋の新作を音・映像で堪能する---「楽器が伝統なのではなく、その内側にある美学や哲学を伝えていくことが伝統」と提唱する沢井の活動の地平が見えてきます。

沢井一恵(箏)
 8才より箏曲を宮城道雄に師事。東京芸術大学音楽学部卒業。
1979年沢井忠夫と共に沢井箏曲院を設立、現代邦楽の第一線で活躍する一方、求められればどこへでも行く全国縦断「箏遊行」や、作曲家の一柳慧、パーカッションの吉原すみれと結成した「トライアングル・ミュージック・ツアー」で日本各地70回にも及ぶ現代音楽コンサートを敢行。高橋鮎生、太田裕美、ピーター・ハミルらの参加アルバム制作、ジョン・ゾーン、高橋悠治プロデュースによるコンサートなど多彩な活動を展開。ニューヨークの BANG ON A CAN フェスティバル、ウイーン、メールズ・ジャズ・フェスティバル、パリ市立劇場などアメリカ、ヨーロッパ各地のフェスティバルより招聘を受け、KAZUE SAWAI KOTO ENSEMBLE で世界中のいろいろな音楽シーンに登場、ワールドツアーを展開している。
 また国内外の様々なジャンルの若手アーティスト達と「沢井一恵 箏360°の眼差し」やミュージック・アクション(フランス)などで実験的コンサートを積極的に行い。邦楽とは無縁だったたくさんの人々に箏の魅力を伝えている。異色な組み合わせでは、インドネシアの舞踊家サルドノ・クスモとのコラボレーション、また韓国のシャーマン金石出(キム・ソクチュル)達との即興演奏。ロシア人作曲家ソフィア・グバイドゥーリナとの即興、CD制作及び作品演奏は、99年発表の箏コンチェルト(NHK交響楽団委嘱)へと発展、シャルル・デュトワ指揮でアメリカツアーを行う。(N.Y.カーネギーホール、ボストンシンフォニーホール、シカゴシンフォニーホール、リンカーンセンターなど全6コンサート)
 01年には、モスクワ国立管弦楽団との協演が行われた。
 03年よりヴァイオリニストの五嶋みどり主宰のNPOミュージックシェアリング学校訪問プログラムに参加し、全国の小学校・養護学校でのレクチャーコンサートを行っている。
 08年「五嶋みどり・沢井一恵スペシャルプロジェクト2008 弦×弦 音をつむぐ」年末年始6日間連続コンサートにて、五嶋みどりと東西を代表する二つの弦楽器の競演を行う。
 2010年4月9日・10日・11日、兵庫県芸術文化センター主催、4月15日東京オペラシティ主催、佐渡裕指揮による、坂本龍一作曲「箏協奏曲(箏とオーケストラのための協奏曲)」を世界初演。