[2015.5.27]嶺 貞子/モーツァルト アリア集

FOCD9679.jpgのサムネール画像


W. A. モーツァルト(1751-97):
レチタティーヴォとアリア〈この胸に、さあ、いらっしゃい〉〈天が私にあなたを返して下さる今〉KV374
レチタティーヴォとアリア〈哀れな私、ここはどこ!〉〈ああ、語っているのは私ではない〉KV369
レチタティーヴォとアリア〈ああ、私はそのことを予感していた〉〈ああ、私の目の前から消えておくれ〉KV272
アリア〈崇高な魂と高貴な心は〉KV578
《フィガロの結婚》より アリア〈心躍る喜びを〉KV579
(1978年1月24 昭和53年1月 日本モーツァルト協会 例会より 指揮:三瓶十郎 古典音楽協会 イイノホール)

《ルーチョ・シッラ》KV135より ジューニアのアリア〈暗い闇に包まれた岸辺から〉
《羊飼いの王様》KV208より アミンタのロンド〈僕はあの人を愛そう、変わらぬ思いでいよう〉
《アルバのアスカーニオ》KV111より ヴィーナスのアリア〈あの美しい光線の薄明に〉
(1978年6月22日 昭和53年6月 日本モーツァルト協会 例会より 指揮:三瓶十郎 古典音楽協会 イイノホール)

《アルバのアスカーニオ》KV111より シルヴィアのレチタティーヴォとカヴァティーナ〈司祭様そうではなく、神様のように〉〈そうです、でも別の愛の神の〉
《魔笛》KV620より パミーナのアリア〈ああ、私は感じる、消え去ってしまったことを〉  
レチタティーヴォとアリア〈ベレニーチェと〉〈昇りくる太陽よ〉KV70
(1983年1月20日 昭和58年1月 日本モーツァルト協会 例会より ピアノ:アンリエット・ピュイグ=ロジェ イイノホール)

嶺 貞子 ソプラノ
三瓶十郎 指揮
古典音楽協会
アンリエット・ピュイグ=ロジェ ピアノ

FOCD9679 定価¥2,400+税

2013年より開始した嶺 貞子ライヴ・アーカイヴシリーズ。第4弾となった本作は、天才・モーツァルトのアリア集です。
1978年に行われた日本モーツァルト協会例会では、三瓶十郎指揮・古典音楽協会と共演。名匠との息の合ったその演奏で"至芸"と称されたその歌唱を存分に堪能できます。
1983年に行われた同例会では、長年の盟友ピュイグ=ロジェとの共演。〈ベレニーチェと〉〈昇りくる太陽よ〉では感動の涙を禁じ得ません。

私は嶺さんの歌を聴いているとなぜか涙が溢れてしまうのです。どうしてだかはっきりはわかりません。美声とか技術とかを超越した何か大きな人間の魂が歌を介して私の心にしみるのでしょうか。逆の言い方をすれば、美声を発する技術、それを使って表現する技術を持ってこそ、今の嶺さんがあるのだと思います。優しく語りかけるピアニッシモの何と美しいこと。「今日も生きていてよかった」と感動してポロっと涙がこぼれるのです。
―角道徹(古典音楽協会コンサートマスター)

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