2015年4月アーカイブ

FOCD9672.jpgのサムネール画像

サグレラス:はちすずめ
ドメニコーニ:コユンババ
シューベルト:涙の讃美 D711(メルツ 編)
レニャーニ:36のカプリスOp.20より 第7番
トゥリーナ:セヴィリアーナ Op.29(セゴヴィア改訂)
ロドリーゴ:ヘネラリーフェのほとり(ベーレント 校訂・編)
H.ヴィラ=ロボス:12のエチュードより 第7番
N.パガニーニ:24のカプリースOp.1より 第24番(福田進一 編)
A.ヒナステラ:ソナタ Op.47

猪居亜美 ギター

収録:2014年12月17-19日 相模湖交流センター
FOCD9672 定価¥2,700+税

彼女の指先から弾けるフレージングの潔さには、一聴して耳を奪われた。
一方シューベルトにおける、オーケストレーションの深さにも心を惹かれる。ジャンルに囚われずに、これから地球規模でギターを響かせていって欲しい。
渡辺香津美

猪居亜美さんの演奏を聴いたらとても感動しました。
腕は勿論ですが、その上に情熱と生まれつきのミュージカルセンスが強く伝わって来ました。
将来が非常に明るい人だと思います、猪居亜美さんの演奏を聴くのが楽しみです。・・・
マーティ・フリードマン

ダイオプサイト(diopside, 透輝石)のひとつであるBlack Starは、黒色の表面に光を当てることで十字の星が浮かび上がるその神々しい姿から、古来より邪気を払い、進むべき道を指し示すパワー・ストーンとして珍重されています。
2015年、まさにその化身ともいうべき新たな才能がデビューします!

猪居が本作のコンセプトとして挙げるのは"黒"。ひときわ異彩を放つドメニコーニ作「コユンババ」をはじめ、その驚異的なテクニックと、特定の枠に収まらないその音楽性により、本作で様々なシチュエーションにおける"黒"を提示します。
「普段クラシックギターを知らない、聴いたことがない人にも本作を届けたい」と彼女は話します。音楽シーンの未来を照らす、漆黒の闇に燦然と輝く新たな星の誕生です。

猪居写真.jpgのサムネール画像

猪居亜美(いのい あみ)
4歳より父、猪居信之の指導の下ギターを始める。6歳より勝間恵子氏にピアノ、ソルフェージュを師事。新井伴典、福田進一、T.ミュラー=ペリング、M.ディラ、岩崎慎一、大萩康司、各氏(受講順)のマスタークラスを受講する。2011年、NHK-FM名曲リサイタル出演。
2012年より大阪音楽大学にて藤井敬吾、福田進一両氏に師事。これまでに2004年第29回ギター音楽大賞重奏&アンサンブルの部優勝。2010年第35回ギター音楽大賞グランプリ(第1位)並びに大阪府知事杯受賞。2014年第2回台湾国際ギターコンクール第3位などの賞歴を重ねている。

[2015.5.27]大森潤子/Zephyr -- そよ風

FOCD9675.jpgのサムネール画像


クライスラー:コレルリの主題による変奏曲/ゴセック:ガヴォット/クライスラー:美しきロスマリン/メンデルスゾーン=アクロン:歌の翼に/パガニーニ:ラ・カンパネラ/サラサーテ:アンダルシアのロマンス/サラサーテ:サパテアード/ヴィエニャフスキ:モスクワの思い出/シューベルト=ウィルヘルミ:アヴェ・マリア/フバイ:そよ風/サラサーテ:序奏とタランテラ/ドビュッシー=ハルトマン:亜麻色の髪の乙女/ラヴェル:ツィガーヌ/ドヴォルジャーク:ユモレスク/ヴュータン:アメリカの思い出/アイルランド民謡=クライスラー:ロンドンデリーの歌

大森潤子 ヴァイオリン 中島由紀 ピアノ

収録:2014年10月12-14日 富士見市民文化会館 キラリ☆ふじみ

FOCD9675 定価¥2,593+税

ヴァイオリニスト大森潤子 ソロ・デビューは、16 her favorites。
東京藝術大学・大学院、パリ国立高等音楽院で学んだ大森。欧州での活躍に続き、現在は日本各地で演奏。また、音楽アウトリーチを通し次世代への沃野を広げ、さらに2006年からは札幌交響楽団の首席奏者の重責を担い、その活動は類い稀な奥行きをみせています。 
十数年に渡り各地で演奏し続けてきた今回の収録曲---そよ風のように爽涼な愛すべき小品から超絶技巧作品まで、多彩な魅力あふれる大森潤子の演奏は、音楽を聴く愉悦と至福へ聴く者を導くのです。

大森潤子
東京藝術大学を首席で卒業。同大学院修士課程修了。明治安田生命クオリティオブライフ文化財団の助成を受けて渡仏し、パリ国立高等音楽院第三課程ソロ科、室内楽科を修了。この間に、ヴァイオリンを田中千香士、清水高師、R・パスキエ、Y・ニーマン、室内楽を菅沼準二、H・カルティエ=ブレッソンの各氏に師事。
藝大にて安宅賞受賞。第63回日本音楽コンクール第2位、第12回ドゥエ国際コンクール第2位大賞。第10回日本室内楽コンクール第1位、併せて東京都知事賞受賞。第3回パリ・ADAMI財団コンクール優勝に伴い、同財団の名器を貸与され、財団アーティストとしての活動を行う。
日本、フランス国内はもとより欧州各地でリサイタルを行うほか、倉敷、ゆふいん、大垣、パリ「Musicora」、カンヌ「Midem」、エヴィアンなど国内外の音楽祭に招かれる。NHK-FM、フランス国営ラジオなどへの放送出演も多い。
ソリストとして、外山雄三、松尾葉子、佐藤功太郎、小松長生、船橋洋介、川本貢司各氏の指揮により、東京フィル、仙台フィル、札響、藝大フィルと共演している。
2008年より毎初冬に、札幌・北星学園大学チャペルにおいて、バッハの無伴奏ソナタとパルティータによる演奏会を行っている。2010年にはデビュー10周年を記念して、東京と札幌でイザイ無伴奏ソナタ全曲演奏会を行い、絶賛を博した。
2006年より、(公財)札幌交響楽団首席奏者。
(一財)地域創造協力アーティスト、フコク生命パートナーアーティストとして、全国各地でリサイタルを軸にアウトリーチを行うなど、オーケストラ、室内楽、ソロと、幅広い活動を展開している。


FOCD9679.jpgのサムネール画像


W. A. モーツァルト(1751-97):
レチタティーヴォとアリア〈この胸に、さあ、いらっしゃい〉〈天が私にあなたを返して下さる今〉KV374
レチタティーヴォとアリア〈哀れな私、ここはどこ!〉〈ああ、語っているのは私ではない〉KV369
レチタティーヴォとアリア〈ああ、私はそのことを予感していた〉〈ああ、私の目の前から消えておくれ〉KV272
アリア〈崇高な魂と高貴な心は〉KV578
《フィガロの結婚》より アリア〈心躍る喜びを〉KV579
(1978年1月24 昭和53年1月 日本モーツァルト協会 例会より 指揮:三瓶十郎 古典音楽協会 イイノホール)

《ルーチョ・シッラ》KV135より ジューニアのアリア〈暗い闇に包まれた岸辺から〉
《羊飼いの王様》KV208より アミンタのロンド〈僕はあの人を愛そう、変わらぬ思いでいよう〉
《アルバのアスカーニオ》KV111より ヴィーナスのアリア〈あの美しい光線の薄明に〉
(1978年6月22日 昭和53年6月 日本モーツァルト協会 例会より 指揮:三瓶十郎 古典音楽協会 イイノホール)

《アルバのアスカーニオ》KV111より シルヴィアのレチタティーヴォとカヴァティーナ〈司祭様そうではなく、神様のように〉〈そうです、でも別の愛の神の〉
《魔笛》KV620より パミーナのアリア〈ああ、私は感じる、消え去ってしまったことを〉  
レチタティーヴォとアリア〈ベレニーチェと〉〈昇りくる太陽よ〉KV70
(1983年1月20日 昭和58年1月 日本モーツァルト協会 例会より ピアノ:アンリエット・ピュイグ=ロジェ イイノホール)

嶺 貞子 ソプラノ
三瓶十郎 指揮
古典音楽協会
アンリエット・ピュイグ=ロジェ ピアノ

FOCD9679 定価¥2,400+税

2013年より開始した嶺 貞子ライヴ・アーカイヴシリーズ。第4弾となった本作は、天才・モーツァルトのアリア集です。
1978年に行われた日本モーツァルト協会例会では、三瓶十郎指揮・古典音楽協会と共演。名匠との息の合ったその演奏で"至芸"と称されたその歌唱を存分に堪能できます。
1983年に行われた同例会では、長年の盟友ピュイグ=ロジェとの共演。〈ベレニーチェと〉〈昇りくる太陽よ〉では感動の涙を禁じ得ません。

私は嶺さんの歌を聴いているとなぜか涙が溢れてしまうのです。どうしてだかはっきりはわかりません。美声とか技術とかを超越した何か大きな人間の魂が歌を介して私の心にしみるのでしょうか。逆の言い方をすれば、美声を発する技術、それを使って表現する技術を持ってこそ、今の嶺さんがあるのだと思います。優しく語りかけるピアニッシモの何と美しいこと。「今日も生きていてよかった」と感動してポロっと涙がこぼれるのです。
―角道徹(古典音楽協会コンサートマスター)

嶺 貞子のCDはこちら


[2015.5.13]長谷川景光/枕草子の雅楽

FOCD20105.jpgのサムネール画像


『枕草子』(著:清少納言)より
第一段:朗読/御神楽 榊 本歌(神楽歌、神楽笛、和琴三重奏)■ 第四十七段第一節:朗読/大食調 大平楽破 半帖(龍笛、笙二重奏)/壱越調 鳥破(管絃)/大食調 抜頭(龍笛、楽琵琶二重奏)/高麗調 落蹲急(管絃)■ 第百九十八段より第二百一段:朗読/盤渉調 蘓合香入破(龍笛、楽箏二重奏)/壱越調 春鴬囀入破(龍笛、大篳篥、楽琵琶三重奏)/平調 想夫恋(龍笛、笙二重奏 )■ 第二百二段:朗読 /黄鐘調 調子(龍笛独奏)■ 第二百五十六段第二十節:高麗調 狛犬急(高麗笛、楽琵琶二重奏)

長谷川景光 龍笛、高麗笛、神楽歌、神楽笛、笏拍子/山下智子 朗読/田渕勝彦 大篳篥
佐野龍子 笙、楽琵琶(抜頭、春鴬囀入破、狛犬急)/常法寺美和 楽琵琶(鳥破、落蹲急)
米澤茉莉佳 楽箏、和琴/加沢久美子 鞨鼓、三ノ鼓/木全栄治 楽太鼓/矢野哲次 鉦鼓

FOCD20105 定価¥2,000+税

『源氏物語』に比肩する中古文学の双璧であり、わが国最古の随筆である『枕草子』には、多くの雅楽曲名が記されています。本作では、京ことばの流麗な朗読で好評を博している山下智子の原文朗読に続いて、記載されている雅楽曲を、平安時代の楽譜を用いて演奏するという企画・構成となっています。
長谷川景光は卓越した奏者としてのみならず、研究者としても多くの成果を挙げており、これまで解読校訂・復元した古典雅楽曲は320曲に及びます。
どうぞ、本邦初の企画である「枕草子の雅楽」をお楽しみ下さい。

FOCD20103.jpg


M-A. カヴァッツォーニ:レセルカーダ/「もう後悔しない」/「私の心をつかむ婦人」

G.カヴァッツォーニ:リチェルカーレ 第4番/賛歌「めでたし海の星」/マニフィカト 第1旋法(全5節)/「私の亭主はお人よし」/リチェルカーレ 第2番/「お金がないので」/リチェルカーレ 第1番/マニフィカト 第8旋法(全5節)/賛歌「イエスはおとめの冠」/賛歌「われは子羊の聖餐を」/賛歌「光の創り主を崇めよ」/マニフィカト 第4旋法(全5節)/リチェルカーレ 第3番/マニフィカト 第6旋法(全4節)/賛歌「すべてのものの救い主キリスト」

和田純子 オルガン

収録:2013年10月、2014年9月 軽井沢ヴィラ・セシリア音楽堂

FOCD20103 定価¥2,700+税

和田純子はウィーン国立音楽大学修士課程を満場一致の最優秀成績で修了。その後ブレーメン国立音楽大学古楽アカデミーで研鑽を積みました。ブルージュ国際オルガンコンクール、インスブルック国際オルガンコンクールなどの賞歴を重ね、1993年にはオーストリア政府より「栄誉賞」を授与されました。これまでにウィーン・フリーデンス教会オルガニスト、カザルスホール専属オルガニストなどを務め、現在は日本聖公会神田キリスト教会主任オルガニストを務めながら、軽井沢ヴィラ・セシリアを主宰しています。
本作では16世紀イタリアで活躍したカヴァッツォーニ親子(父:マルコアントニオ、子:ジローラモ)のオルガン作品を集めました。オルガンにとって理想的な環境として建設された軽井沢ヴィラ・セシリア音楽堂、そして16世紀イタリア・ルネサンス様式に忠実に倣って製作されたオルガンにより、和田の熟達した豊穣かつ清澄な調べが響きわたります。
FOCD9670-1.jpg


シューベルト:
ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 D894, Op.78
ピアノ・ソナタ 第21番 変ロ長調 D960

伊藤 恵 ピアノ

収録:2014年12月24-26日 神戸新聞松方ホール

FOCD9670/1(2CD) 定価¥2,667+税
SACDハイブリッド盤

《シューマニアーナ》に続き、2008年にリリースを開始した伊藤 恵《シューベルト ピアノ作品集》。
第6集は、シューマンが激賞した傑作 第18番、そしてシューベルト全作品の頂点を極める第21番。伊藤は、大作ソナタ2曲のリピートを指定通りおこない、SACD2枚に収録いたしました。
ミュンヘン国際コンクール優勝以来のシューベルト演奏封印を解いたこのシリーズ。最終章となる本CD---「構築」と「歌」をもってロマン派音楽の系譜を紐解く伊藤の演奏は、円熟の域へ到達しました。

伊藤恵《シューベルト ピアノ作品集》ご注文はこちら