[2014.4.9] 19世紀パリのオーボエ作品集/三宮正満&平井千絵

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シャルル・ボクサ:ノクターン 第1番 作品50「ガルニエに捧ぐ」
ギュスタヴ・ヴォーグト:変奏曲 イギリス民謡「楽しき我が家」
アンリ・ブロッドゥ:ファンタジー「ヴィンターのテーマによる変奏曲」
スタニスラス・ヴェルーストゥ:
ソロ・ドゥ・コンセール 第1番 作品73
ソロ・ドゥ・コンセール 第4番 作品77
ジョヴァンニ・パッジ:ファンタジー「ヴェルーストゥに捧ぐ」

 

三宮 正満 ロマンティーク・オーボエ
平井 千絵 フォルテピアノ

 

2013年10月15日-17日 所沢市民文化センター ミューズ キューブホール
FOCD9617 定価¥2,700+税

 

 三宮正満は古楽アンサンブル、「ラ・フォンテーヌ」のメンバーとして97年に山梨古楽コンクール最高位、ブリュージュ国際古楽コンクール第2位受賞、現在は「バッハ・コレギウム・ジャパン」や「クラシカル・プレイヤーズ・東京」で首席奏者を務め、他にも多くのアンサンブルで活躍しているバロック&クラシカルオーボエ奏者です。
 平井千絵は桐朋学園大学ピアノ科を卒業後、フォルテピアノを小島芳子氏に師事、その後ハーグ王立音楽院古楽科でスタンリー・ホッホランド氏に学びました。オランダを中心にヨーロッパ各地で活躍、近年は日本での演奏会も多く、フォルテピアノの専門家として、知性的かつしなやかな演奏で注目を集めています。
 本作は19世紀、特にフランスのオーボエ作品を中心に選曲。主に古典派期の楽器であるクラシカル・オーボエと現在のモダン・オーボエの間の時期に使われていたロマンティーク・オーボエを使用。このデュオならではの、当時使われていた楽器でのCD制作は資料的な意味でも非常に貴重です。何よりオリジナル楽器とその奏法を熟知した両名の演奏は伸びやかで闊達、19世紀パリの雰囲気が感じられる名演です。また、三宮の手によるライナーはオーボエという楽器の過渡期であった当時の様子を詳細に示しています。

 

 

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photo Atsushi Yokota