2011年11月アーカイブ

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ブラームス:
交響曲 第1番 ハ短調 Op.68
交響曲 第2番 ニ長調 Op.73
交響曲 第3番 ヘ長調 Op.90
交響曲 第4番 ホ短調 Op.98


大植英次 指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団


助成:公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション 協賛:ローム株式会社


2010年7月2日(第1番)・8月27日(第2番)・11月5日(第3番)
2011年2月9日(第4番)
ザ・シンフォニーホール ライヴ録音
FOCD6010/2 定価4,500円(税抜価格4,286円)


2003年の音楽監督就任以来、その熱い演奏で多くの聴衆を虜にした大植&大阪フィル。
コンサートには関西圏のみならず、全国からファンが来場しています。さらに、大阪城西の丸庭園での「星空コンサート」、御堂筋周辺で開催する「大阪クラシック」等の新機軸で新たな聴衆を開拓してきました。
2007年のベートーヴェンにつづき、音楽監督としてのラストシーズンを前に大植が満を持して挑んだブラームス・ツィクルスは、協奏曲と交響曲を1曲ずつ組み合わせた全4回の連続演奏会。
最終回のアンコールで大植自身が「種明かし」したところによると、実はブラームスが敬愛したシューマンの交響曲も4つであり、ブラームスの4曲の調性「C→D→F→E」(ハ短調・ニ長調・ヘ長調・ホ短調)は、シューマンの4曲「B♭→C→E♭→D」を一音ずつ高い位置でなぞったのではないかと深い洞察を披露。
作曲者の手書き楽譜を研究し、伝統的な様式に挑む新鮮な解釈は大きな反響を呼びました。

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ドヴォルザーク:
交響曲 第9番 ホ短調 作品95「新世界から」
チェコ組曲 ニ長調 作品39


エヴァルド・ダネル 指揮 広島交響楽団


助成:公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション 協賛:ローム株式会社


2011年6月25-27日 アステールプラザ オーケストラ等練習場
FOCD6003 定価2,200円(税抜価格2,095円) [Blu-spec CD]


広島交響楽団によるセッション録音第4弾-今回は長年に渡り共演を重ね、2008年より首席客演指揮者を務めるエヴァルド・ダネルとのドヴォルザークです。


ダネルは、ヴァイオリンと指揮をオストラヴァとブラティスラヴァに学び、ボフダン・ヴァルハル教授の下で博士号を修めました。その後、ウィーン国立音楽大学でカール・エーステライヒャー教授に指揮法を師事。
1985年から2000年までは、スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートマスターを務め、1995年には同楽団に指揮者としてデビューしました。
恩師ヴァルハルが亡くなると、師が創設していたスロヴァキア室内管弦楽団の芸術監督に就任、近年は一段と指揮者として活躍する機会が多くなっています。


今回の「新世界」は、計34分という稀にみる速いテンポでの演奏ですが、楽譜の指示を忠実に再現した極めてオーセンティックな解釈と言えるでしょう。
ダネル/広響は、通俗名曲の代名詞のようなこの作品から、新鮮な音楽的感動と雀躍たる喜びを引き出しています。
ドヴォルザークの音楽に心酔し、素朴なまでに自然体の音楽を奏でるダネルのもと、国際平和文化都市 広島から音楽に「平和の願いと祈り」を託し、世界へ向けて発信します。

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ドミトリ・ショスタコーヴィチ(ドナルド・ハンスバーガー編曲):祝典序曲 作品96
ウィリアム・H. ヒル:セント・アンソニー・ヴァリエーション
リヒャルト・ワーグナー(ルシアン・カイエ編曲):
 歌劇「ローエングリン」から エルザの大聖堂への行列
大栗 裕:吹奏楽のための「大阪俗謡による幻想曲」
レックス・ミッチェル:海の歌
ジョン・バーンズ・チャンス:朝鮮民謡の主題による変奏曲
ヴァーツラフ・ネリベル:交響的断章
アルフレッド・リード:アルメニアン・ダンス パート1
東海林 修:ディスコ・キッド
フィリップ・スパーク:陽はまた昇る


現田茂夫 指揮 大阪市音楽団


2011年6月10日 ザ・シンフォニーホール ライヴ録音
FOCD9541 定価2,800円(税抜価格2,667円)


大阪市音楽団 第102回定期演奏会のライヴ録音。
"青春の吹奏楽 ~懐かしい青春の日々が今再び~"と題して行われたこの演奏会では、1960~70年代の吹奏楽話題作やコンクール・レパートリーが特集されました。
現田茂夫を指揮に迎えた大阪市音が、数多くの吹奏楽人が一度は通過するレパートリーを通して、白熱の名演を展開しています。

[2011.11.2] ロマンス/有村純親 松浦真沙

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1. シューマン:アダージョとアレグロ Op.70
2. シューマン:3つのロマンス Op.94
3. ヒンデミット:ソナタ Op.11-4
4. 松浦真沙:海の石
5. ブラームス:ソナタ Op.120-1
6. グラズノフ:吟遊詩人の歌 Op.71


有村純親 テナー(1・2・6)&アルト(3-5)・サクソフォーン
松浦真沙 ピアノ


2011年6月1-3日 東大和市民会館ハミングホール
FOCD9540 定価2,940円(税抜価格2,800円)


サクシアーナ国際サクソフォーンコンクールでの共演をきっかけに結成された、有村純親(サクソフォーン)と松浦真沙(ピアノ)デュオ。
デビューアルバムとなる本作でふたりは、松浦の自作曲を含む意欲的かつユニークなレパートリーに取り組んでいます。
有村の冴えわたる表現力、そして松浦の十全な構築力...聴き手にこれが「サクソフォン+ピアノ」デュオであることをも忘れさせ、作品の持つ無限の可能性を示唆します。


有村は東京芸術大学卒業、同大学院音楽研究科修士課程修了ののち、フランス国立セルジー・ポントワーズ音楽院を経てパリ国立高等音楽院を審査員全員一致の最優秀の成績で修了。
サクシアーナ国際サクソフォーンコンクールやパリ国際音楽コンクールで第1位を受賞し、ミュンヘン国際音楽コンクールではセミファイナリストに選ばれるなど、輝かしい受賞歴を誇ります。
現在、サクソフォーン四重奏団Quatuor B、サキソフォックス、ノックアウトブラス、サクサコール各メンバー。


松浦は桐朋学園大学音楽学部演奏学科(声楽専攻)卒業。同大学研究科(作曲専攻)、アンサンブル・ディプロマコース(ピアノ専攻)修了。パリ国立高等音楽院ピアノ伴奏科および室内楽科修了。
奏楽堂日本歌曲コンクール第2位、東京国際室内楽作曲コンクール第2位(以上作曲)。日本モーツァルト音楽コンクール入賞(ピアノ)。
サクシアーナ国際サクソフォーン・コンクールや浜松国際管楽器アカデミーでは公式伴奏者を務めるなど、伴奏者・アンサンブルピアニストとして日欧各地で演奏活動をおこなう一方、作曲家としても精力的に活動しており、数多くの委嘱を受けています。

[2011.11.2] 益田正洋 ベスト 20th Anniversary

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F.M=トロバ:アレグレット("ソナチネ"より)、ブルガレーサ("性格的小品集"より)
H.ヴィラ=ロボス:"12のエチュード"(1928年版)より 第10番、第5番、第7番
L.ブローウェル:パスクィーニのトッカータ("ソナタ"より)
J.S.バッハ:
 プレリュード("プレリュード-フーガ-アレグロ BWV998"より)
 フーガ-アレグロ("ソナタ第1番 イ短調(原調:ト短調)BWV1001"より)
スペイン民謡:禁じられた遊び(初収録)
I.アルベニス:入江のざわめき
E.グラナドス:スペイン舞曲 第2番 オリエンタル(藤井眞吾 編)
F.タレガ:エンデチャ・オレムス
L.レニャーニ:"36のカプリス Op.20"より 第15番、第7番、第22番、第36番
F.ソル:ソナタ Op.15-2
D.アグアド:カンタービレ
F.カルリ:アンダンティーノ(初収録)
N.コスト:アンダンテとポロネーズ Op.44(ジュラの想い出)


益田正洋(ギター)


録音:2005年~2010年
FOCD9547 定価2,100円(税抜価格2,000円)


卓越したテクニックと類いまれな"歌ごころ"を併せ持ち、常に進化を続けてきたギタリスト・益田正洋。
史上最年少でクラシカルギターコンクール第1位を獲得、その翌年の91年には既にそのキャリアをスタートさせた益田は、本年なんとデビュー20周年を迎えます。
ジュリアード音楽院を首席で卒業、帰国ののち、フォンテックから発売した珠玉の7枚のアルバムからさらに名曲を厳選し、20周年を記念したベストアルバムを発売します。


バロックから現代曲まで、幅広いレパートリーを持つ益田ならではの選曲は、ギターファンのみならず、全ての音楽ファンにとって「宝石」と呼ぶにふさわしい名演揃いです。
世界で最も有名なギター曲と言っても過言ではない「禁じられた遊び」と、益田が幼少より愛奏してきた小品「アンダンティーノ」(カルリ)を初収録。
日本を代表するギタリストの一人となった音楽家・益田正洋の「今まで」と「これから」の詰まった至高の一枚をお届けします。


「デビュー後20年(早いものだ!)を記念するというこのセレクション・アルバムに改めて耳を通しても、終始はっきりと感得できるのは、彼が『紛れもない彼自身の声』を、演奏を通して聴かせつづけてきたことだ。しかも、各時代、各作曲家の流儀を、そして『心』を、謙虚に重んじる基本態度はしっかりと守りながら。疑いなく、益田正洋は、ギターの世界に限らずあらゆる器楽のジャンルを通してみて、日本が世界に誇り得る演奏家の一人である。」
(濱田滋郎 ライナーノートより)

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1. エリーゼのために(L.V.ベートーヴェン)
2. カノン(J.パッヘルベル)
3. G線上のアリア(J.S.バッハ)
4. 熊蜂の飛行(N.リムスキー=コルサコフ)
5. エンターティナー(S.ジョプリン)
6. 幻想即興曲(F.ショパン)
7. 子守歌(J.ブラームス)
8. チャルダッシュ(V.モンティ)
9. ピアノソナタ悲愴より第2楽章(L.V.ベートーヴェン)
10. さくら(日本民謡)
11. 津軽じょんがら節(日本民謡)
12. ふるさと(唱歌)
13. フラワー(野尻小矢佳)
(1-12.野尻小矢佳編曲)
Bonus Track 2011.3.11 Smile Music~祈りをこめて~
 見上げてごらん夜の星を(いずみたく)
 マリンバのための夜想曲(野代祐樹 チャリティー公演委嘱作品)


野尻小矢佳(マリンバ、シロフォン、語り)


2011年7月12・13日 富士見市民文化会館キラリふじみ
FOCD9543 定価2,500円(税抜価格2,381円)


野尻小矢佳(のじり・さやか)は2007年、武蔵野音楽大学打楽器科卒、同特修科修了。マリンバ・打楽器を工藤昭二・美恵、吉原すみれ、高橋美智子、中谷孝哉、ラテンパーカッションを石川武、吹奏楽をレイ・E・クレーマー各氏に師事。卒業後、第23回打楽器新人演奏会グランプリ他、多数の受賞歴があります。
ジャンルの垣根を越え、様々な楽器を多様な奏法で縦横無尽に演奏するスタイルは、各方面から注目を集めています。


一昨年リリースの「マイ・パーカッション・ワールド」(FOCD20074)に続く第2弾CDとなる本作は、マリンバ・シロフォンのみでお届けする名曲アルバム。編曲も全て本人が手がけており、バラエティに富んだアレンジも聴きどころです。
今の時代の空気をいっぱいに吸い込んだ野尻が、古き良き時代の薫りを大事にしながら、さまざまな木琴のぬくもりをお届けします。


「『マリンバ・クラシックス』に収められている厳選された作品は世界中の音楽家を楽しませてくれることでしょう。
野尻小矢佳さんは、彼女のもつ素晴らしいテクニック、創造性、音楽的感性を活かし、その卓越した力量を発揮しています。
このCDは音楽家の耳を存分に喜ばせてくれる1枚です。」
(レイ・E・クレーマー/ブックレットコメントより)

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高橋悠治:
北園克衛の六つの詩(詩:北園克衛)
世界でいちばん大きな木のうた(詩:長谷川四郎)
むすびの歌(詩:長谷川四郎)
ぼくは12歳(詩:岡 真史)
名前よ立って歩け(詩:中屋幸吉)
妾ハ童唄抄(詩:矢川澄子)
だるまさん千字文(詩:矢川澄子)


肥後幹子 ソプラノ 高橋悠治 ピアノ、トイピアノ


2011年7月25-27日 富士見市民文化会館キラリふじみ
FOCD9537 定価2,800円(税抜価格2,667円)


北園克衛の詩の軌跡をたどる最新作初録音を含む、肥後幹子による高橋悠治ソングアルバム。


芸大、ウィーン国立音大でリートを学んだのち、シューベルトやシューマンとともに、ブレヒトや谷川俊太郎の詩に作曲した曲を歌い継ぐソプラノ歌手 肥後幹子。
2004年から共演をつづける高橋悠治の作品を、作曲者の伴奏で録音しました。
「北園克衛の六つの詩」は、このCDのために作曲されました。


「詩集『ぼくは12歳』に出会ったころ、『生きる』というあやうさの前にたちつくしていた。
くしくも高橋悠治氏は、この詩集からソングサイクル『ぼくは12歳』を発表していた。


岡くんの詩に共感していた私に、高橋氏の音は勇気をあたえるものであった。
その音は、私にとっての『ゆめのおと』となり、人とふかくかかわる音楽をめざすきっかけとなった。


ここに収録された楽曲は、高橋氏が遠く近くにあった詩人たちの詩によせて作曲されたものである。」


-肥後幹子-