2008年5月アーカイブ

FOCD9369.jpg [ WEBで購入 ]


マーラー:交響曲 第6番 イ短調 「悲劇的」

エリアフ・インバル 指揮 東京都交響楽団

2007年12月19日 サントリーホール ライヴ録音
FOCD9369 定価¥2,800(税抜価格¥2,667)


フランクフルト放送響とのマーラー交響曲全集の録音で、世界の脚光を集めたエリアフ・インバル。
同響退任後、ベルリン響(2001-6)、2007年からフェニーチェ劇場の音楽監督を歴任。そして本年4月より東京都交響楽団のプリンシパル・コンダクターに就任しました。

「すべての音符を白日の下に明らかにする」といわれるインバルのマーラー演奏。今回の「6番」は破滅への陶酔感と様式美を、絶妙な均衡で保つという境地に達しています。インバルの円熟と都響の柔軟で真摯な演奏の賜といえるでしょう。

マーラー演奏 新時代の幕開けです。

FOCD9368.jpg [ WEBで購入 ]


シューベルト:
ピアノ・ソナタ 第19番 ハ短調 D958
ピアノ・ソナタ 第13番 イ長調 D.664, Op.120
幻想曲 ハ長調 D760, Op.15 <さすらい人幻想曲>

伊藤 恵 ピアノ

2007年4月2-4日 神戸新聞松方ホール
FOCD9368 定価¥2,800(税抜価格¥2,667)


20年の歳月をかけてCDシリーズ≪シューマニアーナ≫を完成した伊藤 恵。
次に進む道はシューベルトです。

伊藤は本CDに収録している<ソナタD.958>を弾いて、ミュンヘン国際コンクールで優勝。しかし内省の結果「シューベルトが見据えていた<死>と対峙する勇気をもつことができない」と演奏を封印しました。
爾来20年。シューマン演奏、そして鍛錬と熟成の時を経て、解き放つ日がまいりました。

シューマンからシューベルトへ。19世紀前半には、シューベルトは歌曲の作曲家として知られていました。「グレイト」の発見で有名なように、シューベルトの数多くの器楽曲を再評価したのはシューマンでした。
シューマンが憧れたシューベルト・・・このプロジェクトの移行は、大きな成果が期待されます。

≪シューベルト ピアノ作品集≫満を持しての開始です。

FOCD9356.jpg [ WEBで購入 ]


お菓子と娘 赤とんぼ 浜辺の歌 この道 市の花屋 浜千鳥 叱られて
びいでびいで 祭りもどり 宵待ち草 十五夜お月さん はな緒 初恋 ゆりかご
くちなし たんぽぽ さくら横ちょう 夕方のおかあさん むこうむこう ゆく春

澤畑恵美 ソプラノ 谷池重紬子 ピアノ

2007年8月22-24日 秩父ミューズパーク音楽堂
FOCD9356 定価¥3,000(税抜価格¥2,857)


日本を代表するソプラノのひとり、澤畑恵美初めてのCDです。
彼女は多くのファンを持つ歌手であり、オペラの世界でも、また歌曲の世界でも、常に清潔感あふれる歌を聞かせてくれる数少ない歌手のひとりです。その実力は抜群で今回のアルバムでもひとつひとつの作品の持つ魅力をあますところなく表現しています。
現代の感覚で表現した澤畑恵美の「にほんのうた」・・・日本歌曲の醍醐味を再発見させてくれる1枚です。

FOCD9346.jpg FOCD9347.jpg [ WEBで購入 ]


●モンポウ 沈黙の音楽

高橋悠治 ピアノ

2007年10月5・6日 神奈川県立相模湖交流センター
FOCD9346 定価¥2,800(税抜価格¥2,667)

スペイン・カタルーニャの作曲家フェデリコ・モンポウの『沈黙の音楽』Música Callada。
モンポウは作品について語っています。「・・・この音楽は静か(callada)で聴く人の内側にある。控えめで抑えた情感はひそやかで、冷たい社会の表面の下で共鳴する。この音楽がいのちの温もりと、同じでありながら変わりつづけるひとの心の表現をもたらすことを望んでいる。」
孤独の響から祈りが聞こえてきます。高橋悠治の演奏・・・絶品です。


●ブゾーニ ソナティナ集

子守歌(エレジー 第7番)/インディアン日記 第1巻/ソナティナ [1番]/ソナティナ 2番
子どものためのソナティナ [3番]/一九一七年 キリスト生誕の日のソナティナ [4番]
大ヨハン・ゼバスティアンの名による短いソナティナ [5番]
J.S.バッハ(?):ファンタジアとフーガ BWV905
カルメンによるソナティナ [6番](ビゼーの[カルメン]による小幻想曲)/トッカータ

高橋悠治 ピアノ

2007年11月11-13日 神奈川県立相模湖交流センター
FOCD9347 定価¥2,800(税抜価格¥2,667)

ブゾーニ(1866-1924)は、生前ヴィルトゥオーゾ・ピアニストとして知られ、またバッハ作品の編曲も数多く残しました。
作曲家としての存在を高橋悠治は次のようにとらえています。「・・・作曲家としてのブゾーニは予見者だった。どんな既成の形式や美学からも自由な未来の音楽、とどまることを知らない多様な色と影の不規則な流動でありながら、沈黙の美と必然性に裏付けられた音楽を夢見た。」
6曲のソナティナを中心に、現代の<作曲家=ピアニスト>が読み解く「よみがえる実験の軌跡」。

FOCD9353.jpg FOCD9354.jpg FOCD9355.jpg
[ WEBで購入 ]


[04]
ベートーヴェン:交響曲 第9番 ニ短調 Op.125 「合唱つき」

澤畑恵美 ソプラノ 寺谷千枝子 メゾ・ソプラノ 小林一男 テノール 木村俊光 バリトン
二期会合唱団

1995年12月24日 東京芸術劇場 ライヴ録音
FOCD9353 定価¥2,000(税抜価格¥1,905)


[05]
ブラームス:
悲劇的序曲 Op.81
ハイドンの主題による変奏曲 Op.56a
交響曲 第1番 ハ短調 Op.68

1993年11月7日 東京芸術劇場 ライヴ録音(Op.81&56a)
1991年2月5日 東京文化会館 ライヴ録音(Op.68)
FOCD9354 定価¥2,000(税抜価格¥1,905)


[06]
メシアン:キリストの昇天
スクロヴァチェフスキ:イングリッシュホルン協奏曲
ドビュッシー:イベリア
ラヴェル:ラ・ヴァルス

ミリアム・ジェイクス イングリッシュホルン

1992年12月18日 東京文化会館(メシアン)
1994年12月21日 サントリーホール(スクロヴァチェフスキ)
1996年4月15日 東京文化会館(ドビュッシー)
1997年11月17日 サントリーホール(ラヴェル)
すべてライヴ録音
FOCD9355 定価¥2,000(税抜価格¥1,905)


70年以上に渡り、世界各地で演奏活動をおこなった巨匠ジャン・フルネ。日本を愛した彼は、1958年の初来日以来フランス音楽の神髄を伝道し、聴衆を魅了し続けてきました。都響には78年初客演、定期招聘指揮者を経て89年名誉指揮者に就任。約30年に渡り親密な関係を続けてきた両者は、奇跡的な名演を数多く残しました。そして、92歳となった巨匠は都響を指揮しての引退を望み、2005年12月21日におこなわれた感動的な公演を最後に「魔法」といわれるタクトをおろしました。
ジャン・フルネは2008年4月に95歳を迎えました。偉業を永く称えるべく、都響演奏による厳選した音源をCD化します。

FOCD20068.jpg [ WEBで購入 ]


バッハ:ブランデンブルグ協奏曲 第2番 ヘ長調 BWV.1047 第3楽章
ダマレ:雉鳩/ピッコロポルカ/白つぐみ/ピッコロのためのカプリス/つむじ風
ゴーベール:マドリガル
ケンツビッチ:島鳥(しまんとぅい)
ショッカー:ピッコロとピアノのための「ピクルス&アイスクリーム」
ショッカー:無伴奏ピッコロのための「ウォーキング・ソング」
ショッカー:ピッコロとピアノのための「ソナタ」
アンドレ・ギャニオン:明日

ピッコロ=菅原 潤 ピアノ=三木香代

2007年11月20-21日 ガリバーホール
FOCD20068 定価¥3,000(税抜価格¥2,857)


ピッコロはとても小さな楽器だけど、これだけいろいろなものを結びつけることができる…。
ピッコロの細い管を立体交差(ジャンクション)の場所として集結した楽曲は、幅広く多彩な顔ぶれです。前作「デティケーション」(FOCD20049)では、もっぱら他の楽器から拝借してきた演目でピッコロの新たな表現をめざしましたが、今回の核をなすのはあくまでもオリジナル作品。多彩な曲目はバロックからベル・エポックを経て21世紀までをカバー。バッハを入口として明日を出口とするジャンクションに四方八方から、そして時空も超えて集まったレパートリーに、ピッコロが生き生きと命を吹き込みます。