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1.歌う庭(2003)6人の奏者のための
2.弧のうた(1999)クラリネットとハープのための
3.メモリー −尹伊桑の追憶に−(1996)
ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための
4.ピエール・ブーレーズのための俳句−75歳の誕生日に−(2000/03)
ピアノのための
5.断章III(1989)木管五重奏のための
6.フルート、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための音楽(1980)
7.ヴァーティカル・タイム・スタディI(1992)
クラリネット、チェロ、ピアノのための
8.ドローイング(2004)8人の奏者のための
ネクスト・マッシュルーム・プロモーション
細川俊夫 指揮(1,5,6,8)
2006年8月21・22日 神戸新聞松方ホール
FOCD9294 [SACD Hybrid] 定価 ¥2,800(税抜価格 ¥2,667)
約四半世紀に渡る細川作品の変容を追う——1987年にリリースを開始した「音宇宙」記念すべき第10作です。
現在、細川は世界で最も多忙な作曲家のひとりです。昨年のザルツブルグ音楽祭でゲルギエフ/ウィーン・フィルによって初演された<循環する海>は、大きな話題を集めました。9月からは、ベルリン高等研究所に研究員としてノーノ、リゲティ、ヘンツェ、ラッヘンマン、リームらに続いて作曲家として招聘されています。
今回のCDでは、収録作品のすべてをnext mushroom promotion(nmp)が演奏しています。
nmpは、関西を活動の基盤とする現代音楽専門の演奏家集団です。グループ名は、「ケージの次の世代」であり「ケージ以後の新しい音楽のあり方」をプロモートする気概を込めて掲げられています。
現在まで、ケージ、クセナキス、ラッヘンマン等の作品を集中的に演奏してきたnmpですが、生誕50年を記念したコンサート「細川俊夫〜50年のランドスケープ」を昨年10月15日に開催しました。これは、作曲者高校時代の習作から近作まで、日本初演6曲を含む全15曲を午後2時から8時半にかけて三部構成で演奏する壮大な内容でした。この妥協のないチャレンジ精神に溢れた企画に対し、「第5回 佐治敬三賞」が贈られたことは記憶に新しいところです。
細川俊夫はnmpの演奏に全幅の信頼を寄せています。今回は自ら3曲を指揮し、万全の仕上がりとなりました。
記念すべき「音宇宙」第10弾、細川作品初のSACD、ご期待ください。