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1.混声合唱と2台のピアノのための 交聲詩 海(1987)
三善 晃:作曲 宋 左近:作詞
2.混声合唱と2台のピアノのための 唱歌の四季(1983)
三善 晃:編曲
朧月夜 茶摘 紅葉 雪 夕焼小焼
3.混声合唱と2台のピアノによる レクイエム(1972)
(2004 新垣隆のリダクションによる)
三善 晃:作曲
東京混声合唱団/山田和樹 conductor
東京大学柏葉会合唱団OB・OG有志(3 共演)
中嶋 香 piano(1,2) 篠田昌伸 piano(1,2) 中川俊郎 piano(3) 新垣 隆 piano(3)
2007年2月17・18日 秦野市文化会館 大ホール ライブ録音(1,2)
2007年2月26日 東京文化会館 小ホール ライブ録音(3)
昨年10月に発売された「懐かしいアメリカの歌」に続く、東京混声合唱団/山田和樹による合唱作品集第2弾は、「尾高賞」通算6回受賞で合唱曲も得意とする三善晃の作品集です。
《交聲詩・海》
「1987年6月、栗山文昭指揮OMP合唱団、ピアノ田中瑤子と浅井道子で初演された。宗左近さんからは2年ほど前に詩をいただいていたが、なかなかその音を自分で聴きとれないまま、日にちが経った。書き終えたとき、ピアノの向こうから〔海〕が押し寄せて来たと思った。雪崩こむ水平線に薔薇が写っていた。栗山さんたちはそれから幾度となくこの曲を演奏してくれたが、その度に薔薇は巨きくなり、やがて私は詩人の〔海〕に全身を浸すようになった。」(三善 晃)
《唱歌の四季》
「長い間、東京混声合唱団が愛唱してくれてきた《唱歌の四季》が、今はもう歌い手、聴き手のものになって、その人たちと出版社が一体となり、自分たちの歌をより親しみやすく馴染んだものに近づけようということになった。こうなるともう、小学唱歌というより、日本の歌と呼んだほうがよいかもしれない。明治5年の学制発布以来の由緒深い歌詞も再生する。そうすると、私たちの身体がそれを覚えていて空気がその色に染まる。1世紀以上を経て、文化も私たちの心身の奥所で成熟しているのだ。」(三善 晃)
《レクイエム》
「私は1933年東京生まれ。戦時中は集団疎開学童であり、12歳で敗戦を迎え、戦後の日本で思春期を過ごした。幼い時期から音楽の訓練を受けていたから、それを続けて作曲家になったが、20世紀後半に生きる日本の作曲家として、何を書かなくてはならないか、私の存在理由(Raison d'etre)は何か、と自問し続けていた。」(三善 晃)
EFCD4118 定価¥2,520(税抜価格¥2,400)