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ARTIST DATA

潮田益子 Masuko USHIODA -violin

ushioda.jpg [Discography]
3歳で東京交響楽団と共演しデビュー。第26回日本音楽コンクール第1位。 1961年桐朋学園卒業後、ソ連政府の招きでレニングラード音楽院に留学、ミハイル・ワイマンに師事した。 留学中の1963年エリザベート国際コンクールに入賞。 1966年チャイコフスキー・コンクール第2位以来、世界中で活躍を続けている。 ロンドン・フィル、ロンドン交響楽団、ロイヤル・アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団、フランス国立管弦楽団、ニューヨーク・フィル、シカゴ交響楽団、ボストン交響楽団、フィラデルフィア管弦楽団等世界の一流オーケストラと共演している。 室内楽でも指導者的立場にあり、国内では、水戸室内管弦楽団、サイトウ・キネン・オーケストラの中心メンバーである。 「イザイ:無伴奏ソナタ全曲」に続き、1997年には「バッハ:無伴奏ソナタ&パルティータ全曲」のCDをリリース。豊かな年輪を重ね円熟味を増した高い境地は比類がない。

浦川宜也 Takaya URAKAWA -violin

urakawa2.jpg [Discography]
鈴木鎮一氏、小野アンナ女史に師事し、1953年に音楽コンクール入賞、近衛秀磨氏に認められデビューを果たす。1959年西ドイツ給費留学生として渡欧。ベルリンでM. シュバルベ氏に、ミュンヘンでW. シュトロス氏に師事。1964年ミュンヘン国立音楽大学を首席最優秀で卒業。1965年、大指揮者J.カイルベルト氏に認められ、バンベルク交響楽団第一コンサートマスターに就任。1969年ソリストとして独立。以来西ドイツを中心に、ヨーロッパ各地で演奏活動を行う。1974年に一時帰国し、ヨーロッパ伝統を継承する、しかも新しいタイプのヴァイオリニストとして高い評価を受ける。1979年伝説のフリッツ・クライスラーの伴奏者として著名なフランツ・ルップ氏と出会い、ベートーベン、ブラームスの全ソナタのレコーディングで注目を集める。1982年ワシントン・ライブラリー・オブ・コングレスのシリーズに出演、『クライスラーの再来』と絶賛される。1986年ドイツ連邦共和国功労勲章一等功労従事賞を贈られる。ソリストとして活躍するほか、海外での音楽祭、マスタークラス、セミナー国際コンクール審査員、国内でも楽譜の校訂等幅広くこなす。
現在東京藝術大学教授。

漆原朝子 Asako URUSHIHARA -violin

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日本を代表する国際的ヴァイオリニストの一人である漆原朝子は東京芸大付属高校在学中に第2回日本国際音楽コンクールにおいて最年少優勝並びに日本人作品最優秀演奏賞を受賞し、一躍内外の注目を集めた。東京藝術大学に入学した翌年、文化庁芸術家在外研修員としてジュリアード音楽院に留学。ヴァイオリンを徳永二男氏、ドロシー・ディレイ女史らに師事。88年、NHK交響楽団定期公演でのデビューに引き続き、ニューヨークでリサイタル・デビューを行い、ニューヨーク・タイムズ紙で『1920年代の巨匠を思わせる演奏』と高く評価され、翌年のケネディ・センターでのリサイタルでは、ワシントン・ポスト紙に『恐るべき才能』と絶賛された。さらにマールボロ音楽祭では、名手 リチャード・グード等との共演に加えて、往年の巨匠ルドルフ・ゼルキンに認められて共に演奏する。尚、この演奏会はゼルキンにとって生前最後の公演となった。その後は ホルスト・シュタイン、フェルディナント・ライトナー、ジャン・フルネ、ガリー・ベルティーニ、エサ=ペッカ・サロネン、ズデネェク・マーツァル(マカール)、イルジー・ビエロフラーヴェク、ハンス・ツェンダー等の指揮者や、ボルティモア響、ハンガリー国立響、プラハ放送響、ロイヤル・リヴァプール・フィル、モスクワ国立響、サンクトペテルブルク響、ミルウォーキー響、南西ドイツ放送響、ミュンヘン室内管弦楽団、ワルシャワ・フィル等との共演に加え、リサイタル・ツアーも数多く、92年ウィーン・ムジークフェラインザールでのリサイタル以後は次第にヨーロッパでの活動が活発化し、ザルツブルク、ルツェルン、ウィーン芸術週間、シュヴェッツィンゲン、ベルリン・ビエンナーレ、パリの秋、ダルムシュタットなどの音楽祭にも度々登場。また、日本でもN響をはじめとする主要オーケストラから度々招請を受けるなど、常に高い評価を得ている。
これまでに、第4回アリオン賞(87年)、モービル音楽賞奨励賞(90年)等を受賞。また、CDも古典から現代前衛作品に至る、非常に広範なレパートリーを多数リリースしているが、2002年に行われ、各方面から注目と賞賛を得た『漆原朝子のシューマン~ヴァイオリンソナタ全3曲&3つのロマンス』のコンサートライヴCDを2003年6月にリリースし、作品の再評価を大きく促す名演、演奏家としてのめざましい充実などと非常に高い評価を得ている。さらに、2004年 その続編として開催された『漆原朝子のブラームス~ヴァイオリンとピアノのための作品完全全曲演奏会』も新聞評などで絶賛を博し、この模様もやはりディスクとして2005年6月にリリースされ、同様に高い評価を得ている。2006年にはシューマン没後150周年を記念して最晩年の傑作 ヴァイオリンソナタ全曲を再び取り上げるほか、遺作のヴァイオリン協奏曲を演奏して大きな注目と賞賛を得た。近年、その内面性を追求した真摯な演奏は注目を集めており、比類ない境地への更なる深化が大いに期待されている。
2005年 東京藝術大学助教授(現在、准教授)に就任。

漆原啓子 Keiko URUSHIHARA -violin

u_keiko.jpg [Discography]
1981年、ヴィエニアフスキ国際コンクールにおいて、最年少18歳で日本人初の第一位優勝、併せて6つの副賞も獲得する。82年、東京芸術大学入学と同時に本格的演奏活動を開始、この年ポーランドへ招かれ演奏会、テレビ出演を行い大成功をおさめる。'85年には「プラハの春」国際音楽祭に招かれる。 86年、前年結成したハレー・ストリング・クァルテットが第21回民音コンクール室内楽部門で優勝並びに斉藤秀雄賞を受賞。87年、ドイツ各地への演奏旅行を行い、91年、日本フィルのヨー ロッパ公演、96年大阪センチュリー交響楽団のアジア・ツアーのソリストに抜擢され、絶賛を博 した。ヤン・パネンカ、ヨーヨー・マとの共演の他、上村昇、迫昭嘉とのピアノ・トリオ、ハレー・ストリング・クァルテットなど室内楽でも活躍している。CDは5枚を数え、ヤン・パネンカの共演を得たブラームスのソナタ集は「音楽の友」特選盤、「レコード芸術」準推薦盤に選ばれている。 これまでにサンクトペテルブルグ交響楽団(ドミトリエフ指揮)、ウィーン放送交響楽団(シフ指揮)、フランス国立トゥールーズ室内管弦楽団、モスクワ・ヴィルトーゾ室内オケ(スピヴァコフ指揮)、ハンガリー国立交響楽団(ルカーチ指揮)、スロヴァキア・フィル(ビエロフラーベク指揮)等と共演。

岡崎慶輔 Keisuke OKAZAKI -violin

okazaki.jpg photo: Kazuhiko Ota [Discography]
2005年に難関のミュンヘン国際音楽コンクールで第1位を受賞、日本人では21年ぶりの快挙を果たす。ヴィエニアフスキ国際コンクール(シニア部門)(ルブリン)及びR.リピツァー賞国際コンクールで第1位他、数々の主要な国際コンクールで優れた成績を収める。
1979年福岡市生まれ。母親の手ほどきで4歳からヴァイオリンを始め、後にスズキ・メソードで学ぶ。
13歳でユーディ・メニューインに才能を認められる。14歳で北九州国際音楽祭に、15歳でフィンランドのクフモ室内楽音楽祭に出演する。
東京芸大附属高校を経て、ドイツに留学する。文化庁芸術家在外研修員。浦川宜也、ザハール・ブロン、イゴール・オジムに師事する。ベルン音楽大学のソリスト・ディプロマ課程を首席で卒業し、Eduard-Tschumi-Preisを受賞。更に、ベルリン・フィル・カラヤン・アカデミーでサイモン・ラトル、安永 徹、ガイ・ブラウンシュタインの下、幅広く研鑽を重ねる。
19歳でユストス・フランツ指揮フィルハーモニア・ハンガリカとのドイツ・デビューを果たす。
これまでにバイエルン放送響、サンクトペテルブルグ・フィル、ベルン響、ミュンヘン室内管、スロヴァキア国立コシツェ・フィル等と共演。特に2005年ミュンヘン国際コンクール受賞記念演奏会での、ヤコフ・クライツベルク指揮バイエルン放送響との共演は聴衆の絶賛を浴びると共に、その模様がドイツ国内外に配信され、大きな反響を呼んだ。
国内では秋山和慶、小林研一郎、大友直人、小泉和裕、高関 健等の指揮者の下、東響、日本フィル、群響、東京都響、読売日響、九響、名古屋フィル、神奈川フィル等主要なオーケストラと共演し、絶賛を博す。
2006年に英国を代表する現代音楽グループBCMGと、同国の作曲家モーガン・ヘイズによる委嘱作品の世界初演を果たし、絶賛を浴びる。また、ラインガウ音楽祭(ドイツ)、チェスキー・クリムロフ国際音楽祭(チェコ)、ジノ・フランチェスカッティ国際音楽祭(フランス)等にも招かれて好演する。国内外でのリサイタル・室内楽等にも多数出演し、好評を得る。特に、2006年北九州国際音楽祭におけるピアニスト伊藤 恵とのデュオ・リサイタルは絶賛を浴びた。2008年には、細川俊夫作品を含むバッハから現代曲までの初の無伴奏リサイタルを行ない、話題となった。
近年、ミュンヘン国際コンクール優勝者から成る「Aurata-Quintet Berlin」のメンバーとしても、ドイツ他ヨーロッパ各地で演奏を行い、好評を得る。
透明感溢れる美しい響き、繊細で多彩な表現力は、高い評価を得ている。

上村 昇 Noboru KAMIMURA -violoncello

kamimura.jpg [Discography]
上村 昇は、その比類のない高貴な輝きに満ちた音楽で、多くの聴衆を魅了するチェリストである。1952年生まれ。1971年より京都市芸大にて黒沼俊夫氏に師事し、大いなる薫陶を受ける。1977年、日本音楽コンクール第1位。79年には東京、京都でデビュー・リサイタルを開催し、好評を博す。この間、ハーヴィー・シャピロ教授に師事。同年、第6回カサド国際コンクールで優勝。一躍、世界の注目を集める。10月よりジュネーブにて巨匠ピーエル・フルニエ氏に師事する。また、ジュネーブを中心に、フィレンツェ、ヴェローナ、ローマ、西フランスの諸都市でオーケストラとの共演、室内楽などで活躍。1980年8月帰国。国内での本格的な演奏活動を開始する。1985年、堀 正文、清水和音とともにピアノ・トリオを結成する。東京でのデビュー公演はセンセーショナルな成功をおさめた。1986年、レコード・デビュー。東京、京都において、バッハの無伴奏チェロ組曲全曲演奏会を開催し、絶賛される。1989年、八ヶ岳高原音楽堂で、「ベートーヴェン/チェロ・ソナタの夕べ」を開く。1990年、ウィーン・カンマー・フィルの日本公演ソリストに招かれる。1991年、チェコ・フィルの日本公演ソリストに招かれ、各地でドヴォルジャークの協奏曲を演奏、絶賛を博す。1993年、第5回 飛騨古川音楽奨励賞受賞。プラハ響のソリストとして各地で公演。1994年、本名徹二指揮、新日本フィルハーモニーとの共演によるドヴォルジャーク、シューマンのチェロ協奏曲のCDを発売。1995年、ヤン・パネンカのピアノで、小品集CD『ノータイトル』を発売。1997年11月、CD『ブラームス/チェロ・ソナタ』を発売。1998年、ABC国際音楽賞受賞。2001年、第19回京都府文化賞功労賞受賞。この間、NHK交響楽団をはじめ、国内のほとんどのオーケストラからソリストとして招かれ共演している。また、各地でのリサイタルの他、室内楽の分野においても、ヴァイオリンのヨセフ・スーク、ピアノのヤン・パネンカ、クラリネットのペーター・シュミードル、メロス弦楽四重奏団との共演など、多彩な演奏活動を行っている。
現在、母校の京都市立芸術大学教授、桐朋学園大学客員教授として後進の指導にもあたっている。日本チェロ協会評議委員。

倉田澄子 Sumiko KURATA -violoncello

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神奈川県出身。 チェロの手ほどきを堤清氏より受け、その後齊藤秀雄、ポール・トルトゥリエ両氏に、室内楽をジャック・フェヴリエ氏に師事。 桐朋学園高校在学中、日本音楽コンクールに入賞。同大学在学中、フランス政府給費生として渡仏。パリ国立音楽院のチェロ科と室内楽科を首席で卒業。 帰国後はリサイタルやNHK響をはじめ、主要オーケストラとの共演を活発に行うかたわら、ヨーロッパ各地、東南アジアへの演奏旅行を重ねる。 日中国交回復10周年には、中国より招待され、2年間にわたり、瀋陽音楽院における教授活動に従事するほか、各地でリサイタルやオーケストラと共演。 その後、スイスのサンモリッツ音楽祭、ロスアンジェルス音楽祭、サイトウ・キネン・オーケストラへの出演を重ねている。 最近では、「カザルスに捧げるチェロ連続リサイタル」(96年10月)、「リサイタル"ベートーヴェンの世界"」などが好評を博した。 「フォーレ・ソナタ」「愛奏曲集」の2タイトルをリリース。

柴田杏里 Anri SHIBATA -guitar

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1951年生まれ。父はフルーティスト、母はピアニストという音楽的環境に生まれ育ち、3歳よりヴァイオリン、ピアノを習い始める。中学生のときにビートルズに感動してエレキギターを独学、1970年スペインへ渡り、マドリッド王立音楽院にてホルヘ・アリサ氏に師事、在西中、ナルシソ・イエペス、サインス・デ・ラ・マーサ、ホセ・ルイス・ゴンザレスの各氏に師事、76年同音楽院を首席で卒業、以下のコンクールで入賞、優勝を果たし、ヨーロッパにおける邦人ギタリストの評価を格段に高めることになる。1975年、マドリッド王立音楽院およびUME共催のギターコンクール第2位。76年、マドリッド文化省主催国際コンクール第3位、同年第4回マヌエル・パウラ・ギターコンクールにて第1位、同時にバレンシア・フィルハーモニー賞受賞。78年、第12回ターレガ国際ギターコンクール第1位。スペインにて数々の輝かしい業績を収めた後、81年帰国、以後ソロ活動とともに邦楽アンサンブルとのセッションやほとんどあらゆる楽器とのアンサンブルをクラシックに限らず展開、特にスペイン歌曲、カンツォーネの伴奏は定評がある。82年、第1回ホセ・ルイス・ゴンザレス国際ギターコンクール第1位。
日本ではクラシックギターの普及のため、ホームコンサートを中心として年間70~80回各地で演奏する傍ら、マドリッドのアテネオ・ホール、ロンドンのウィグモアホール、ニューヨークのカーネギーホール、ワルシャワ芸術アカデミーホールなどで招待演奏を行っている。98年にはブラジル政府より第6回ヴィラ・ロボス国際ギターコンクールの審査員として招待、同時にリオデジャネイロ、ヴィラ・ロボス博物館等でコンサートを行ない、好評を博している。

鈴木大介 Daisuke SUZUKI -guitar

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作曲家の武満徹から「今までに聴いたことがないようなギタリスト」と評されて以後、鈴木大介は新しい世代の音楽家として常に注目され続けている。
ギターを市村員章、福田進一、尾尻雅弘の各氏に、作曲を川上哲夫、中島良史の両氏に師事。マリア・カナルス国際コンクール第三位、アレッサンドリア市国際ギター・コンクール優勝など、数々のコンクールで受賞の後、ザルツブルグ・モーツァルテウム音楽院においてエリオット・フィスク、ホアキン・クレルチの両氏に師事。ロドリーゴ、ヴィラ=ロボスはもとより、武満、フランセにいたるまで数多くのコンチェルトを演奏する他、思索的なインプロヴィゼイションや、リリカルな現代音楽へのアプローチは、揺るぎない個性として賛辞を浴びている。2004年6月~2006年2月まで8回にわたり、20世紀に生まれたギター音楽を毎回異なる視点でアプローチする演奏会「ギター・エラボレーション」を白寿ホールで開催。ベルリン、パリにてケント・ナガノ指揮ベルリン・ドイツ交響楽団と武満徹の舞台「マイ・ウェイ・オブ・ライフ」に出演。2005年10月バンコクで開かれたタイ国際ギター・フェスティバルに出演。また近年、クラシック音楽のみならず、オペラやジャズの分野まで、幅広い分野で活躍している。
2000年第10回出光音楽賞受賞。
斬新なレパートリーと新鮮な解釈によるアルバム制作はいずれも高い評価を受け、フレッド・アステアにちなんだガーシュウィン、バーリン作品集「Cheek to Cheek」フランス近代作品集「フランセーズ」、パラグアイのギターの詩人アグスティン・バリオスに新しい光をあてた三作品「あなたと私」「アイ、アイ、アイ」「大聖堂」などをこれまでにリリース。また、99年、東京オペラシティ・タケミツメモリアルで開催された武満徹追悼コンサートでの渡辺香津美氏との共演が話題を呼び、2001年にはこの時のレパートリーを中心にしたアルバム「どですかでん」、名曲の小品集「月の光」、オーボエの古部賢一とのコラボレーション「デイドリーム」をリリース。
平成17年度芸術選奨文部科学大臣新人賞を、ギタリストとして初めて受賞。
洗足学園音楽大学客員教授。

田部井辰雄 Tatsuo TABEI -guitar

tabei1.jpg [Discography]
1945年生まれ。宇都宮出身、在住。専修大学商業学科卒。13歳でギターを手にし、1967年ギターリサイタルを開催。1970年、第13国東京国際ギターコンクール第2位。1979年、初のレコーディング以来、数多くのCDを発表。1986年には日本人として初めてCDによるバッハ全集を発表。以後1992年「大聖堂」をLPよりCDに復刻。1993年「シャコンヌ」ならびに「工ル・スウェーニョ」、1996年「ソルベークの歌」ならびに「ギターと箏/田部井辰雄、雨宮洋子ジョイントコンサート」、1998年「12の歌」、2000年「鳥の歌」、2001年「エコー」と続く。
一方コンサート活動では1992年、ホセ・ルイス・コンサレスと、1993年、荘村清志とジョイントコンサートを行い、それぞれに好評を博した。1995年、清里スペイン音楽祭に招かれて、リサイタルを開催。1996年、小栗康平監督カンヌ映画祭グランプリ受賞映画「眠る男」のギターセクションを担当。1997年、30周年記念コンサートを東京と宇都宮で開催。2000年7月東京、11月大阪にて荘村清志と本格的な二重奏の会を行った。ソロ活動では、いわむらかずおえほんの丘にてコンサートを開催。2001年6月、武生国際音楽祭に参加、寺社など7回のコンサートを行った。2002年12月、出身校 栃木県立宇都宮商業高等学校創立100周年記念演奏会において東京フィルハーモニー交響楽団とともに「アランフェス協奏曲」を演奏。2004年、小栗康平監督映画「埋もれ木」のギターセクションを担当。2005年には「還暦記念コンサート」を東京と宇都宮で開催した。2006年 益子、宇都宮、神奈川、などの各地にてサロンコンサートを開催。8月オニコウベ・ギターサマーキャンプにおいて校長と特別講師を務めた。2007年4月 宇都宮市文化会館において田部井辰雄&田部井雅世・父娘によるギターとフルートによるコンサートを開催。今後の活動の一方向性を示すコンサートとなった。
これまでギターを野上三郎、五十嵐定夫、久坂晴夫、平野雅俊、米田昌宏、新堀寛己、新問英雄、高木孝の各氏に師事。また、アンドレス・セコピア、ナルシソ・イエペス、オスカー・ギリア、ホセ・ルイス・コンサレスの各氏にも指導を受けた。
現在、宇都宮で後進の指導を行いながら、全国各地にて幅広いコンサート活動を行っている。

徳永二男 Tsugio TOKUNAGA -violin

tokunaga.jpg [Discography]
ヴァイオリニストの父茂および鷲見三郎氏に師事。桐朋学園大学音楽科入学、齋藤秀雄氏に師事。1966年、当時日本楽壇史上最年少のコンサートマスターとして東京交響楽団に入団。1968年、文化庁在外派遣研修生としてベルリンへ留学、ミシェル・シュヴァルベ氏に師事。1976年、NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。その後首席第一コンサートマスターを経て、ソロ・コンサートマスターの重責を担い、長年NHK交響楽団の“顔”として抜群の知名度と人気を誇る。NHK交響楽団在籍時代よりヨーロッパ、アメリカ各地から招かれ、リサイタル及び協奏曲のソリストとして活躍が目立った。とりわけ、ケルンでの現代音楽祭参加、ベルリンの日独センター柿落とし公演でのW.サヴァリッシュ氏との室内楽コンサート、ニューヨークのカーネギーホールでの室内楽コンサートツアーは、それぞれ絶賛を博した。1994年にNHK交響楽団を退団し、ソロ、室内楽に専念。1995年からJTアートホール室内楽シリーズの音楽監督を、1996年からは宮崎国際音楽祭の総合プロデューサーを務めるなど、日本の室内楽の分野における中心的立場を確固たるものとしている。一方ソリストとしても数多くのリサイタルを行い、近年は楽器の弾き比べなど、親しみやすいトークを交えた演奏会が、各方面から好評を博している。
CDは、ピアニスト・伊藤恵と共演したブラームスのヴァイオリン・ソナタのほか、音楽生活35年の集大成となるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲集や、パガニーニのカプリースなどがリリースされている。現在、人気・実力ともに日本を代表するヴァイオリニストであり、2006年には楽壇生活40周年を迎えた。
国立音楽大学教授および桐朋学園大学客員教授を務める。

益田正洋 Masahiro MASUDA -guitar

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1978年長崎市生まれ。幼少より両親にギターの手ほどきをうけギターを始める。
1989年、第20回クラシカルギターコンクールにて史上最年少で入賞。審査委員長、伊福部昭氏の発案により審査員特別賞を受賞。翌年には、第21回クラシカルギターコンクールにて史上最年少(当時12歳)で第一位を受賞する。また、1992年に世界的にも権威のある第35回東京国際ギターコンクールにて入賞を果たす。
1991年のデビューリサイタル、1992年に村治佳織とジョイントリサイタル。1993年より本格的に演奏活動を始め、東京を含む日本各地でソロ・リサイタルを行う。JGA音楽祭や社団法人日本ギター連盟法人設立30周年記念ガラコンサートなどでも客演を行う。また、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各都市に於いても演奏を行う。
2000年9月より、ジュリアード音楽院に入学。在学中はシャロン・イズビンに師事する。2001年にロドリーゴ生誕100周年記念コンサートのコンチェルト・ソリストとして、ニューヨーク・リンカーンセンターにてJ.デプリースト指揮、ジュリアード・シンフォニーと共演。アランフェス協奏曲を演奏し、好評を博す。
2003年には、作曲家ウェイ・チェイ・リン氏の委嘱により台湾・台中市に招かれ、同氏のギターソロ曲(Seven Diaries)を世界初演する。さらに、シカゴで行われたバーネットファミリー財団国際ギターコンクールにてファイナリストに選ばれる。
2003年にジュリアード音楽院修士課程を首席の成績で卒業。
帰国後より演奏活動を再開。2006年1月より“ソナタのゆうべ”と銘打ったリサイタルツアーを全国7箇所にて公演。3月にはアルバム“カンタービレ”を、また翌年3月には“レニャーニ:36のカプリス”をリリース、いずれもレコード芸術にて特選盤に選ばれる。