ジャン・フルネ Jean FOURNET - Artist_Data

ジャン・フルネ Jean FOURNET

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1913年フランスのルーアンの生まれ。パリ・コンセルヴァトゥワールで指揮とフルートを学び、首席で卒業。44年フランス放送管弦楽団の常任指揮者、オペラ・コミックの初代音楽監督となり57年までつとめた。また45年?62年にはパリ・エコール・ノルマルで指揮法を教授した。61?78年オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団の常任指揮者、68?73年オランダのロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団の芸術監督を兼任。現在はオランダ放送管の終身指揮者に就任している。各国の第一級のオーケストラをはじめシカゴ・リリックオペラ、メトロポリタン歌劇場などに客演を重ねた。
日本には58年にドビュッシー『ペレアスとメリザンド』の初演のために初来日。都響には78年に初客演し、83年?86年に定期招聘指揮者に就任、その後も定期的に客演を続け、89年12月に名誉指揮者の称号が贈られた。88年の都響ヨーロッパ演奏旅行、02年の北京公演に同行し、演奏旅行を成功に導いた。
都響とのCDは多く『ベルリオーズ 幻想交響曲』『ベートーヴェン <英雄>』『ブラームス 交響曲第3番他』『フォーレ レクイエム』などがあり、いずれも高い評価を得ている。
フランス音楽の正統を受け継ぐ最後の巨匠として、数々の名演をのこした。2005年1月には都響第600回定期記念演奏会で、ラヴェル『ダフニスとクロエ』第二組曲 他を指揮し絶賛を博す。引退公演となった2005年12月の都響定期演奏会では、文字通り絶後の演奏とともに、感涙に咽ぶ多くの聴衆に別れを告げた。その模様は「ジャン・フルネ ラストコンサート」(SACD+DVD)に記録されている。