Artist_Data: 05 弦楽器アーカイブ

05 弦楽器の最近のブログ記事

國松竜次 Ryuji Kunimatsu -guitar

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[Discography]

 

國松竜次(くにまつ・りゅうじ)


京都府生まれ。スペインに留学し、ルティエール芸術音楽学校で学ぶ。
ギターをフェルナンド・ロドリゲス、カルレス・トレパットに、作曲をダビッド・パドロスに師事。
バルセロナ国際ギターコンクール優勝。サラウツ国際ギターコンクール特別賞。

 

2007年帰国。同年6月には大阪、東京、京都で全編即興演奏によるデビューリサイタルを行い、各地で好評を博した。
これまでにバルセロナギターフェスティバル、ルスト国際ギターフェスティバル、ローザンヌ国際ギターフェスティバル、サラエボ国際ギターフェスティバルなど内外の音楽フェスティバルに招かれ演奏する。

 

ギターソロの他、各種アンサンブルやオーケストラとも共演、作曲も行い、これまでに数々の作品を自作自演により初演する。

 

CD「アレンジメント」、「フランシスコ・タレガ作品集」、「ミゲル・リョベート作品集」、DVD「ギターリサイタル2008 in 大阪」、楽譜「國松竜次ギター作品集~京都の風景」が発売され
ている。
2012年12月発売の最新アルバム「プレイズ・ピアソラ」は、レコード芸術2013年2月号にて特選盤に選ばれた。

 

國松竜次ホームページ
http://www.ryujikunimatsu.com/

 

 

渡辺玲子 Reiko WATANABE -violin

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(C)Yuji Hori

[Discography]

 

渡辺玲子は、超絶的なテクニック、玲瓏で知的な音楽性、切れ味鋭い官能性とその広いレパートリーで日本のみならず世界のヴァイオリン界をリードする逸材である。

 第50回日本音楽コンクールにおいて最年少優勝(15歳)、同時に第1回増沢賞(全部門を合わせて最も優れたものに与えられる賞)を受賞、翌年の「若い芽のコンサート」でNHK交響楽団とバルトークのヴァイオリン協奏曲第2番を共演、衝撃的なデビューを飾った。
 1984年ヴィオッティ、1986年にパガニーニ両国際コンクールで最高位を受賞。
 1985年からは、ニューヨークのジュリアード音楽院に全額奨学生として留学し、1992年に学士と修士を取得。ニューヨークを本拠地として、世界各地でオーケストラとの共演、リサイタル、音楽祭への参加と国際舞台で目覚ましく活躍している。フランスのフィガロ紙は「彼女は全曲を通じ、文句のつけようのないほど見事であり、その光あふれる音色と、一種言葉にできないような魅力が全曲を通じ、疑いを差し挟む余地のない優美さに輝いていた」、ワシントン・ポスト紙は、「身についた優美」と見出しを掲げた記事で絶賛し、シラキュース(アメリカ)のヘラルド・ジャーナル紙は、「マリア・カラスがもしもヴァイオリニストであったなら、彼女のように弾くだろう」と書いた。
 これまでに国内の主要オーケストラはもとより、ワシントン・ナショナル響、ロザンゼルス・フィル、セントルイス響、ヴァンクーヴァー響、フィルハーモニア管、BBC響、ウィーン・トーンキュンストラー管、ロシア・ナショナル管、サンクトペテルブルク響、バンベルク響、NHK響などと共演、また、日本フィルハーモニー管弦楽団のヨーロッパ・ツアー、東京交響楽団のアメリカ・ツアーにもソリストとして同行している。
 リサイタリストとしても意欲的に活動しており、1994年のカザルス・ホールでの<ニューヨーク・コレクション>(全5回)、2004年浜離宮朝日ホールでの<ブラームスとその系譜>(全3回)など、演奏の素晴らしさに加えて、その時代を見通したユニークなプログラムでも注目を集めた。また、1999年にはニューヨークのリンカーン・センターにおいてニューヨーク・リサイタル・デビューを果たし、NYタイムズ紙はその演奏を「圧倒的なテクニック、華麗な音色、劇的な音楽表現」と評し、見出しに「ヴィルトゥオーゾの圧倒的迫力に脱帽」と掲げて絶賛した。その他、2001年にはバッハの無伴奏作品に取り組み、これはCDとしても発売され高い評価を得ている。このほか、ワシントンのケネディー・センターやラヴィニア音楽祭、イタリアのストレーサ音楽祭等に出演している。
 アジアでも活躍の幅を広げており、香港フィルと中国ツアーのソリストを務めたほか、武漢交響楽団とも共演、台湾でも定期的に演奏会を行っている。

 現代作品にも積極的に取り組み、その解釈と演奏には定評がある。近年では、2009年に新実徳英氏のヴァイオリン協奏曲第2番を仙台フィルと世界初演し、また2011年には新実作品展でヴァイオリン曲を6曲を一晩で演奏し、いずれも高い評価を受けている。

 レコーディング・アーティストとしてのデビューは、ドレスデンにおいてジュゼッペ・シノーポリ指揮ドレスデン・シュターツカペレと共演したベルクのヴァイオリン協奏曲で、演奏会と同時にテルデック・レーベルによってCD録音が行われ、1997年にリリースされると同時に高く評価された。その他、これまでに"マイ・フェイヴァリッツ"、"バッハ無伴奏ソナタ&パルティータ"、"チャイコフスキー&ショスタコービッチ:ヴァイオリン協奏曲"、"カルメン・ファンタジー"などがある。
2012年6月、最新アルバム"SOLO"をリリース。 

 

2004年からは演奏活動の傍ら教育にも携わり、秋田の国際教養大学特任教授として、音楽を専攻していない若者にも音楽の深さを知ってもらおうと、秋学期に集中講義(「音楽と演奏」)を行っている。
 東京生まれ、現在ニューヨーク在住、日本では、松井宏中、鈴木共子、田中千香士、堀正文、大谷康子、海野義雄の各氏に師事、アメリカでは、J.フックス、J.ラタイナー、F.ガリミア、S.ローズ、I.スターンの各氏に師事、他にスイスで、N.ミルシテイン、アメリカでJ.ギンゴールドのマスタークラスも受講している。
 2005年、第35回エクソン・モービル音楽賞奨励賞受賞。

 使用楽器は、日本音楽財団より貸与された1725年製ストラディヴァリウス「ウィルヘルミ」。

 

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(C)Yuji Hori 

 

渡辺玲子 公式サイト

株式会社AMATI アーティストページ

渡辺玲子 facebookファンページ

朴 葵姫 Kyu Hee Park -guitar

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朴 葵姫(パク・キュヒ)
 
1985年韓国仁川生まれ。3歳の時、横浜にてギターを始め、幼少の頃から数々のギターコンクールで入賞。2004年東京音楽大学に入学、05年同年小沢征爾指揮によるオペラ公演に参加。
 
06年9月よりオーストリア・ウィーン国立音楽大学に留学。これまでに、荘村清志、福田進一、アルヴァロ・ピエッリの各氏に師事。
 
05年韓国ギター音楽コンクール優勝
07年ドイツ・ハインツベルグ国際ギターコンクール第1位及び聴衆賞
08年ベルギー"ギターの春 2008"コンクール第1位(コンクール史上アジア人及び女性として初めて)、ドイツ・コブレンツ国際ギターコンクール第2位(1位該当者なし)、リヒテンシュタイン国際ギター・コンクール第1位
09年イタリア・アレッサンドリア国際ギターコンクール第2位及び特別賞(ヤングアーティスト賞)、スペイン・ルイス・ミラン 国際ギターコンクール第1位
10年バリオス国際ギターコンクール第1位
12年アルハンブラ国際ギターコンクール第1位及び聴衆賞
など主要ギター・コンクールでの優勝・受賞が続く。
 
09年ハクジュホールのギター・フェスティバルに参加し、その瑞々しい感性に満ちた演奏は高く評価された。
録音は、10年「Sueno スエーニョ~夢」12年「Sonata Noir」(共にフォンテック)をリリース。クラシックギター界異例のヒットとなり、レコード芸術特選盤となる。NHK「クラシック倶楽部」(BSプレミアム)及びFMでリサイタルが放送されるなど、ギター界の次代を担う新星として注目と期待を集めている。現在、ヨーロッパ、日本、韓国などで活発な演奏活動を行っている。
 
2012年10月カーネギーホール(ワイルホール)での米国デビューを果たし、アメリカの聴衆をも魅了した。
 

益田正洋 Masahiro MASUDA -guitar

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1978年長崎市生まれ。幼少より両親にギターの手ほどきをうけギターを始める。
1989年、第20回クラシカルギターコンクールにて史上最年少で入賞。審査委員長、伊福部昭氏の発案により審査員特別賞を受賞。翌年には、第21回クラシカルギターコンクールにて史上最年少(当時12歳)で第一位を受賞する。また、1992年に世界的にも権威のある第35回東京国際ギターコンクールにて入賞を果たす。
1991年のデビューリサイタル、1992年に村治佳織とジョイントリサイタル。1993年より本格的に演奏活動を始め、東京を含む日本各地でソロ・リサイタルを行う。JGA音楽祭や社団法人日本ギター連盟法人設立30周年記念ガラコンサートなどでも客演を行う。また、アメリカ、ヨーロッパ、アジアの各都市に於いても演奏を行う。
2000年9月より、ジュリアード音楽院に入学。在学中はシャロン・イズビンに師事する。2001年にロドリーゴ生誕100周年記念コンサートのコンチェルト・ソリストとして、ニューヨーク・リンカーンセンターにてJ.デプリースト指揮、ジュリアード・シンフォニーと共演。アランフェス協奏曲を演奏し、好評を博す。
2003年には、作曲家ウェイ・チェイ・リン氏の委嘱により台湾・台中市に招かれ、同氏のギターソロ曲(Seven Diaries)を世界初演する。さらに、シカゴで行われたバーネットファミリー財団国際ギターコンクールにてファイナリストに選ばれる。
2003年にジュリアード音楽院修士課程を首席の成績で卒業。
帰国後より演奏活動を再開。2006年1月より"ソナタのゆうべ"と銘打ったリサイタルツアーを全国7箇所にて公演。3月にはアルバム"カンタービレ"を、また翌年3月には"レニャーニ:36のカプリス"をリリース、いずれもレコード芸術にて特選盤に選ばれる。

徳永二男 Tsugio TOKUNAGA -violin

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ヴァイオリニストの父茂および鷲見三郎氏に師事。桐朋学園大学音楽科入学、齋藤秀雄氏に師事。1966年、当時日本楽壇史上最年少のコンサートマスターとして東京交響楽団に入団。1968年、文化庁在外派遣研修生としてベルリンへ留学、ミシェル・シュヴァルベ氏に師事。1976年、NHK交響楽団のコンサートマスターに就任。その後首席第一コンサートマスターを経て、ソロ・コンサートマスターの重責を担い、長年NHK交響楽団の"顔"として抜群の知名度と人気を誇る。NHK交響楽団在籍時代よりヨーロッパ、アメリカ各地から招かれ、リサイタル及び協奏曲のソリストとして活躍が目立った。とりわけ、ケルンでの現代音楽祭参加、ベルリンの日独センター柿落とし公演でのW.サヴァリッシュ氏との室内楽コンサート、ニューヨークのカーネギーホールでの室内楽コンサートツアーは、それぞれ絶賛を博した。1994年にNHK交響楽団を退団し、ソロ、室内楽に専念。1995年からJTアートホール室内楽シリーズの音楽監督を、1996年からは宮崎国際音楽祭の総合プロデューサーを務めるなど、日本の室内楽の分野における中心的立場を確固たるものとしている。一方ソリストとしても数多くのリサイタルを行い、近年は楽器の弾き比べなど、親しみやすいトークを交えた演奏会が、各方面から好評を博している。
CDは、ピアニスト・伊藤恵と共演したブラームスのヴァイオリン・ソナタのほか、音楽生活35年の集大成となるベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲集や、パガニーニのカプリースなどがリリースされている。現在、人気・実力ともに日本を代表するヴァイオリニストであり、2006年には楽壇生活40周年を迎えた。
国立音楽大学教授および桐朋学園大学客員教授を務める。

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